場﨑惠 絵画展

  8月12日(水)~8月24日(月)

石狩市在住の場﨑惠さん北都館では初となる個展。長い間教員生活を送り、画業も初個展が1985年で以後個展も数十回を重ね道展会員として制作発表を続けるベテラン画家。現場主義で自らの車に画材を積み20号大の風景を描くのが気持ちいいと、地元石狩近郊を中心に道内各地を巡り、春夏秋冬の表情を空気が澄んだ明るく爽やかな色調で表現しています。今回は油彩9点と水彩8点を展示。油彩は埋め立て前の小樽運河や海の景色、道庁の秋。水彩は石狩の冬景色、北大銀杏並木や羊蹄山など。その景色の中に光と影、空気感が現れ輝いています。お盆を挟んでの二週間の会期、なじみの風景に囲まれ癒しのひとときお過ごし下さい。

    行動美術五人展

  8月5日(水)~10日(月)

行動美術協会は戦後間もない昭和20年に創立、その歩みは全道展と重なるものがあります。田中忠雄は札幌生まれ、聖書をテーマに簡略化した形体、原色を多用した鮮やかな色調の絵を描く、武蔵野美術大学教授。田辺三重松は函館生まれ、力強いタッチと大胆な色使いにより北海道の雄大な自然を生涯描き続けた。神田一明は旭川市在住、東京芸大卒業、道教育大旭川校教授を務め長年にわたり自らの画風を追求、神田日勝は実弟。髙橋三加子は旭川市在住、大雪山の画家として知られる高橋北修の次女、中間色を組み合わせ抑えた色調で構成された人物像は静かな中に深みがあり物憂げな表情。矢元政行は伊達市在住、道教育大旭川校で神田一明氏に師事、安田火災賞を受賞するなど道内外で活躍、下地作りに時間をかけ、無数に描き込まれた男女が特徴、細密に深いマチエールで自分なりの現代を映し出している。普段見られない絵もあり30点が並びます。それぞれの見ごたえある絵に触れ画家たちの息吹感じていただけたら幸いです。

   清水恭平 作品展

  7月29日(水)~8月3日(月)

東区在住の清水恭平さん北都館で昨年に続き2回目となる個展。札幌市出身で金沢美術工芸大学、大学院で学び、国内で最も歴史のある公募展「国画会」において在学中に最高賞である国画賞を2年連続で受賞し準会員となった注目の若手画家。今は無所属で今春より北海道造形美術学院の講師を務め、日常の中にある風景、静物、人物などを油絵の古典技法をベースに多様な技法で写実的な絵画制作を追求。「蒼天の月明かり」と題して新作23点が壁を彩ります。F30の「サンセットムーン」を中心にF0からF4のちいさな絵が数多く、かわいいクマのぬいぐるみが印象的です。キャプションに一点ずつコメントが添えられ絵に対する思いが伝わります。優れた描写のリアリズム絵画ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   渡辺貞之 小品展

 7月22日(水)~7月27日(月)

深川市在住の渡辺貞之さん北都館で8回目となる個展です。アートホール東洲館館長、深川市民劇団代表として地元文化の向上に務め、50数年前から続けているデッサンサークル「ぴいぷる」は今も毎週開催されているという。自らは独立展準会員、全道展会員として幅広く活動。海外取材も豊富でイタリア10回はじめ20回ほど訪れています。制作のテーマを「存在と眼」として、対象を真剣に見つめメリハリの利いた画面にその存在感が浮かび上がります。今回は油彩小品16点とデッサン3点が並びます。海外での風景、人物、花、林檎や南瓜の描かれた静物、人物デッサンとバラエティーに富んだ絵。画家の思いの詰まった作品世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   没後20年小野州一絵画展

  7月15日(水)~7月20日(月)

早いもので2000年4月に亡くなられて20年が過ぎました。今もその人気は衰えることはなく、多くの人を魅了しています。千歳市に生まれ、札幌一中卒業、画家になるため上京し独学で自らのスタイルを確立。軽やかな線描と豊かな色彩で独自の詩情を表現。パリ滞在も長く自由美術会員、全道展会員として制作発表。1995年より富良野に、その美しい風景を自らのものにと取り組んでいました。北都館では5回目となる展示。フランスの風景、富良野風景、花や人形など油彩、水彩、リトグラフによる30点が並びます。モダンでオシャレな心象風景ごゆっくりとおたのしみ下さい。記念オークションも開催、最低価格¥4000から7点の絵をご用意。ぜひこの機会にご利用下さい。

   添田恵子の手しごと展

  7月8日(水)~7月13日(月)

西区在住の添田恵子さん2年ぶり7回目となる個展。イラストレータークラブα会員として意欲的に発表しています。犬や猫の絵を得意とし、自らキルトイラストと名ずけた(手染めの天竺木綿を型取り綿の上にひと針ひと針ぬいつけた)絵や、立体感を持たせたペーパーイラストでかわいい動物たちと北国の四季を表現している。今回は今年が十二支のはじまりの子年であることから「年賀十二支絵展」と題して年賀イラストの中からお気に入りを50点集め展示。年賀イラストは平面イラストからキルトイラスト、ペーパーイラストなどいろいろな表現に挑戦するキッカケになった仕事という。他に得意としている手縫いの布小物も飾られ、愛情込められ楽しさいっぱい。心和むひとときお過ごし下さい。

 

 北都館 名画の小部屋 Vol、99

  輪島進一  -光と景と人ー

  7月1日(水)~7月31日(金)

1951年函館市生まれ、在住。北海道教育大学札幌校大学院修士課程修了。20代半ばから文化庁現代美術展選抜、独立展で50周年記念賞、独立賞などを受賞。独立展会員、全道展会員。光と影をテーマとして絵画の可能性を追求し制作活動を続けています。北都館では昨年に続き4回目となる個展。会期を二部に分けての展示。前半は道内各地の風景を描いたF4からF15までの9点が並びます。F15の「十勝平野遠望」は油彩で、縁取りを残してオシャレに。他はパステル、アクリル、水彩などを使ったミクストメディアで地元函館のベイサイドやハリストス正教会、夏の小樽富岡の教会、雪解けの札幌教会。P15の「鉄の街」は室蘭のまちを遠望し大パノラマが広がります。卓越した描写力による流麗な線描と洗練された色彩のオリジナリティに満ちた絵、じっくりとおたのしみください。

   ※乞うご期待! 後半は18日よりバレリーナをテーマとした絵を展示致します。

    村上恵実 個展

  7月1日(水)~7月6日(月)

北区在住の村上恵実さん北都館では昨年に続き2回目となる個展。知内町出身で絵に関わる仕事がしたいと北海道デザイン専門学校へ進み、吉川聡子先生に日本画を学び、その絵具の柔らかい風合いや光り方に魅かれ、卒業後も仕事をしながら制作を続け北の日本画展にも参加、個展も札幌、東京で7回開催、意欲的に発表しています。自分の作品は鏡のようなものと気ずき自分の内面が自然に香るような絵ずくりを目指していると。今回は「恋なんかじゃない」と題してSMからF20の新作18点を展示。してはならない恋をした表情を描き、人物はいつの間にか自分になると、細かなしぐさを表現。他にコスモスなどの花、かわいいヒツジも。穏やかな日本画の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

    市橋節こ 絵画展

  6月24日(水)~6月29日(月)

北区在住の市橋節こさん昨年に続き5回目となる個展。絵が好きで絵画教室に通ったのをきっかけに油絵をはじめ1999年より全道展に出品、現在会友として自分の思いを大切に試行錯誤しながら制作発表を続けています。「在りて在るもの」と題してF20からSMまでの17点が壁を彩ります。宇宙や地球をテーマとして、物の存在を表現した心象的な世界を展開。太陽や月が描かれた画面はブルー、オレンジ、イエローなどの鮮やかな色が使われ物事のはじまり、生命感が伝わってきます。絵の制作はコロナウイルス騒動の真っただ中で、個展が開催できるのかと不安も募りましたが、前向きに取り組み、いつもより明るい空間となりました。活力あふれる絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   木村富秋 小品展

 6月10日(水)~6月22日(月)

北区在住の木村富秋さん北都館で昨年に続き4回目となる個展。全道展会員、独立展会員として制作発表を続けるベテラン画家、奥様と木村絵画教室を主宰。毎日、筆をとり小品にも力を入れて「心の色、変わりゆく形」をテーマとして近作17点を展示。F30の「休息」をはじめ、珍しい静物画やガッシュで描かれたミニ作品も、季節柄緑色が眼につきます。純粋に絵画の造形性を追求し、色そして形、線、画肌などを織り交ぜながら表現、省略された人物は絵のへそといい、その背景は抽象性を帯び様々な色彩が響き合いオシャレな画面に。コロナウイルスの影響で会期が二週間と増えました。作家の持ち味が発揮された魅力あふれる絵画世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

    鈴木秀明 小品展

  6月3日(水)~6月8日(月)

函館市在住の鈴木秀明さん北都館で8回目となる個展。新道展会員、美術文化協会会員として制作発表を続けるベテラン画家、今回は画業50年としての記念の展示。感謝の気持ちを込めて6点の絵を最低価格¥1000より入札のオークションも開催。洗練された技巧、幻想的な表現で自らの絵画世界を展開し人気を得ています。小品にも力を入れてミニサイズからF6までの17点を展示。紫陽花、水仙、芍薬、コスモス、朝顔、薔薇、パンジー、蘭など色とりどりの様々な花が並び、バックに風景があったり、金箔、銀箔が張られたり工夫されています。存在感あふれる絵の世界ごゆっくりとおたのしみください。

 北都館 名画の小部屋 Vol、98

 矢元政行 -私の見ていた風景ー

  6月1日(水)~6月29日(月)

1953年伊達市生まれ、伊達市在住。北海道教育大学旭川校卒業。行動展会員、全道展会員。現代具象展実行委員、2002年には安田美術賞受賞するなど道内外で活躍。細密に描き込まれ、深いマチエールで自分なりの現代を映し出し、自らの絵画世界を追求し続けています。北都館では4回目となる個展。絵を描くことは心の中の澱みを吐露する行為と考え、格差社会とか閉塞感漂う日本の状況を象徴し、巨大な建物や樹に無数の人々が群がる様子を描いている。様々な人物は何人いるのか数えてみたくなります。F10からミニサイズまで15点が並びます。昨今のコロナウイルスの影響で多くの公募展が中止になる中、小品に力を入れて描かれています。W4の「密集」など今を象徴する絵も。作家の思い伝わる見ごたえのある絵ごゆっくりとおたのしみください。

   三浦恵美子 油彩展

  5月27日(水)~6月1日(月)

安平町在住の三浦恵美子さん北都館で初めての個展となります。苫小牧で歯科衛生士をしていてお客様と絵の話から絵画教室に通いはじめ、2016年新道展会員、美術文化協会新人賞、準会員。17年苫小牧美術協会会員となって、積極性とバイタリティでグループ展、個展は10数回を数えます。18年には安平町町会議員に当選し9月に胆振東部地震に直面、若手として公務に尽力されています。今回は「9.6復興への祈りを込めて」と地震をテーマとした絵を中心にモノクロの油彩など15点を展示。自らが感じた復興への強い思いが伝わります。今またコロナ渦で道内多大な影響が出て、美術館、ギャラリーの休館が続くなかでの展示。早く平穏な日常に戻ること願っています。

西村徳清 小品展

  5月20日(水)~5月25日(月)

旭川市在住の西村徳清さん北都館で3回目となる個展。道教育大学旭川校を卒業。神威中学校の教員を務め、全道展会員として制作発表を重ね、海外へも度々出かけその印象を作品にしています。今回は「黄昏から黎明まで」と題して、ポーランド、ドイツの旅で見かけた戦禍の記憶の残る建物を描いた絵を20点展示。油彩、アクリルと樹脂、石膏地のテンペラと様々な技法を描かれています。人物の描かれた「不滅の黒」はじめミニサイズの「ベルリンの夜」など。中世の面影を残す街にもテロの影が落ち、ただ美しい景色を描く気にはなれないと、黒を主体とした重厚な画面からは様々な思いが込められ祈りすら感じます。豊かな創造性に満ちた絵画世界おたのしみ下さい。

  小笠原実好 山岳スケッチ展

  5月13日(水)~5月18日(月)

苫小牧市在住の小笠原実好さん北都館では2年半ぶり6回目となる展示。行動展、全道展会員として重厚な抽象画の発表を続け、流木や廃材などを利用したジャンクアートを制作。苫小牧山岳会会員として、毎年数多くの山に登り山々、花、ナキウサギ、山小屋などをスケッチし、その数は8000枚以上に。今回は「沼シリーズ」と題して自ら感じた山の空気感、臨場感を表現した32点が壁を彩ります。タウシュベツ川橋梁が描かれたP40をはじめとして、大雪山、日高連峰、ニセコの山々にある沼、その水面に映る自然の美しさを表現。木彫りの赤毛熊やほほえましい自画像、エゾリスやモモンガ、可憐な植物も花を添えます。たくさんの絵に囲まれ、山の風、空気を感じていただけたら・・・・・

 北都館 名画の小部屋 Vol、97

  富田知子   -渇いた夢ー

  5月7日(木)~5月31日(日)

1953年雨竜町生まれ、札幌市在住。

’95全道展協会賞、’00会員。’04行動展損保ジャパン奨励賞受賞、会員。’02現代具象展実行委員会。道内外の個展、グループ展で発表する注目の女流画家。幾重にも重ねられた画面の中に自分の色を見つけるべく思考、制作の日々を続けています。

今回は小品10点を展示、大作は具象に取り組んでいますが、紙に油彩でモノトーンを基調にしたオシャレな抽象画。力を抜いて心の趣くままに描かれ、自然と生まれたマチエールは大作の参考になると、「Dream Box」と題された作品はハガキ大の絵を16点並べて額装され眼を惹きます。オリジナリティに満ち、センス光る絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

      ※コロナウイルスの影響で7日(木)からの開催となりました。

 

     徳丸晋 展

  5月7日(木)~5月11日(月)

倶知安町在住の徳丸晋さん北都館で初の展示となります。1996年倶知安町に移住、有限会社エスティデザインを設立、2005年より本格的に写真をはじめています。半月湖は羊蹄山ろくの原生林の中にありとても静かで自然と一体感を感じることができます。「minamo」と題して20点の写真を展示。湖面に吹く風はその地形に影響を受けながら波を生み出し、この波に周りの風景が映り込み不思議な水面写真が現れます。季節、時間、天候により様々な変化が見られ、自然の持つ波動やエネルギーを感じることができます。その不思議な模様は抽象画のように見えますが、カメラで撮っただけで加工などはしていないという。コロナの影響で心重い日々が続きますが、ニセコの風を感じ心安らぐひとときお過ごし下さい。

     ※本展は4月29日よりの開催が5月7日(木)よりはじまりました。

              ◇ お 知 ら せ ◇

     コロナウイルスにより多大な影響が出ている中、感染予防の観点から

    北都館も営業自粛することと致します。

          4月25日(土)~5月6日(水)臨時休業  

      ☆近藤佳代子展  4月24日(金)で早期終了。

      ☆名画の小部屋 神田一明展   4月24日(金)で早期終了。

      ☆徳丸晋展    5月7日(木)~5月11日(月)に変更。

      ☆名画の小部屋 富田知子展 5月7日(木)~5月31日(日)に変更。

     ご迷惑おかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。

          早く、平穏な日常に戻ること祈っています。     

    近藤佳代子展

 4月22日(水)~4月27日(月)

※尚コロナの影響で24日(金)で展示修了

南区在住の近藤佳代子さん北都館で2年ぶり6回目となる個展。高校、短大時代より絵を描き、犬などの肖像画も手がけ制作発表を重ね、犬好きで飼い犬をはじめ犬をモデルにした作品を多く手掛けています。今回は「小さな動物園」と題して猫や鳥のほか円山動物園などで取材した絵20点が並びます。アクリル、水彩で描かれたフクロウ、白鳥、マントヒヒとキレイな草花がマッチしてその香り、空気感が伝わってくるようです。また珍しく色鉛筆で描かれたモノトーンの画面の鳥、ハリネズミ、カメレオンは細密に表現されさわやかさを感じます。たくさんの動物に囲まれその姿に癒されます。今、コロナ騒ぎで心重い時期ですが、優しさ溢れる絵で幸せなひとときお過ごし下さい。

              ◇ お 知 ら せ ◇

       4月14日(水)~4月20日(月)の展示も予定変更となりました。

        引き続き「銅版画アートフェア」おたのしみください。

       北都館は平常通り営業しています。よろしくお願いいたします。

    銅版画アートフェア

  4月8日(水)~4月13日(月)

都合により展示変更となりました。

道内人気作家11人の作品37点が壁を彩ります。銅版画の様々な技法で創られた絵、風景、静物、人物や抽象作品とバラエティーに富み、それぞれの持ち味が十分に発揮され見ごたえいっぱい。繊細で奥深い銅版画の世界ごゆっくりとおたのしみください。

今、コロナウイルスの影響で心の重い日々が続いていますが、北都館は元気に平常通り営業しています。絵が少しでも心の安らぎとなること願っています。そして平穏で幸せな日常に早く戻ること心より祈っています。

  北都館 名画の小部屋 Vol、96

   神田一明   -風景画ー

  4月1日(水)~4月30日(木)

1934年東京生まれ、旭川市在住。1959年東京藝術大学油画科卒業。行動展会員、全道展会員。現代美術選抜展、安井賞展、明日への具象展、北海道秀作展、北海道美術Ⅱ、戦後の展開他へ出品。道立近代美術館、道立旭川美術館、荒井記念館、北見文化センターに作品収蔵。今も自らの画風を追求し創作を続けています。北都館でも8回目の展示となります。昨年話題となった朝ドラ「なつぞら」に天陽くんのモデルとなった神田日勝の兄洋平として登場。日勝さんに絵の手ほどきをし、その画業は70年に及びます。ライフワークとしている風景小品、釧路、函館、小樽、留萌などをイメージして描かれた港風景、緑が鮮やかな池畔風景。油絵の特性が生かされた独特の色使い、創造性豊かな絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   木全佑衣 銅版画展

  4月1日(水)~4月6日(月)

東区在住の木全佑衣さん北都館で初の個展。北海高校1年に銅版画を手がけその造形的な魅力に魅かれ制作を続けています。大谷大学芸術学部美術学科版画専攻を卒業。2015年70周年全道展奨励賞、’16佳作賞、’17八木賞、’18会友。昨年は三岸好太郎美術館の若手を紹介するシリーズで展示。文学作品などから構想を得て優れた構成力で詩情あふれる世界を展開しています。今回は「月が照らすうちに」と題して銅板18点とリトグラフ2点を展示。眠りをテーマにしなやかな線描とモノクロームを生かした精緻な画面構成によって紡ぎ出される絵、物語性ゆたかな表現と版表現の奥深さが相まって見る者を魅惑の世界へ誘います。オシャレで若い感性に満ちた作品ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   川本ヤスヒロ小品展

 3月25日(水)~3月30日(月)

石狩市在住の川本ヤスヒロさん北都館で7回目となる個展。今は全道展会員として画業に専念、京都、鹿児島をはじめ海外にも年に数回足を運び創作の幅を広げています。今回は「石狩市で描いた風景」と題して油彩、水彩合わせて15点を展示。2016年4月から2019年8月まで地元石狩で描いた1000点の中から8点とそれ以降に描いた7点。自ら花川窯と称した陶芸作品15点も飾られます。絵からは自然から感じた臨場感が伝わります。賛助出品として高校時代の恩師や同級生など6人の絵も並び和やかなムードに包まれています。絵を愛する画家の思い感じていただけたら・・・・・

    糸塚章子 個展

  3月18日(水)~3月23日(月)

東区在住の糸塚章子さん北都館で昨年に続き2回目、自身3回目となる個展。学生時代から絵を描くことが好きで結婚後、故八木伸子さんの絵画教室に通い始めたのが30数年前、今も小堀清純先生、中田やよひ先生の教室で精力的に制作を続けています。道彩展に出品を続け一昨年会員となり実力を発揮しています。今回も水彩による風景、静物、人物などの新作17点と銅版画3点を展示。風景は写実的な表現で現場で短時間に勢いのある筆致でのびやかに仕上げた北大、テレビ塔、ビール園、豊平公園、石狩の灯台などなじみの景色。静物も身近なお気に入りのものを描いて動きのある画面となって、水彩のみずみずしさが生かされ清々しい空間に。絵に対する愛情が伝わり、思い切りのよい爽やかな水彩の世界おたのしみ下さい。

   小路七穂子 水彩画展

  3月11日(水)~3月16日(月)

白石区在住の小路七穂子さんの個展。「透明水彩の小品たち」も3年ぶり4回目となります。道教育大学特美油彩科を卒業し中学校の教師を務め、子育てなどでしばらく絵を描くことを休んでいました。子育ても一段落して再び絵の道へ水彩連盟、道展、グループ展など積極的に制作発表を続けています。透明水彩良さを生かした表現を追求、今年になって描き上げたF0からF4までの新作20点が壁を彩ります。バラ、トルコキキョウなどの花の絵を中心に風景、人物、可愛い人形とバラエティーに富んだ絵たち。水彩ならではの透明感、にじみを生かし様々な技法でよく描き込まれ、爽やかさ、優しさが伝わってきます。思わず「いい仕事してるね。」と。ステキな絵に囲まれ一足早い春を感じ、幸せなひとときお過ごし下さい。

  ちいさな春見つけた!

  ☆ 春を待つ絵画展 ☆

 3月11日(水)~4月30日(木)

この冬は雪が少ないといわれていましたが二月の札幌は結構な雪となりました。

三月となり春の気配が感じられるようになり、花の季節が待ちどうしい頃。

一足早くキレイ花の絵や、F0,SMサイズのちいさな絵を集め展示。明るく、かわいいい絵おたのしみください。また季節のみならず、平穏でしあわせな日常が早く戻ってくることを心より願っております。

 大嶋優美・上田弥生日本画二人展

  3月4日(水)~3月9日(月)

大嶋優美さん、上田弥生さん日本画による初の2人展。共に道教育大学岩見沢校日本画研究室出身で羽子田龍也先生に学び今も制作を続けています。大嶋さんは札幌市在住で道展会友、いなわらべ会などで発表。上田さんは美唄市在住で北の日本画展などで発表、この一月には長女出産し幸せいっぱいの時。「花ならべ」と題して花をテーマにした日本画合わせて19点が壁を彩ります。札幌の2月はけっこう雪が多くなりました。日本画特有のやわらかでキレイな色彩の色とりどりの花の絵に囲まれ一足早春を感じていただけたら・・・・

  北都館名画の小部屋Vol、95

  福島孝寿  -時刻(とき)ー

  3月1日(日)~3月30日(月)

1948年札幌市生まれ、在住。北海高校入学をキッカケに絵をはじめ美術部どんぐり会に所属。故栃内忠男氏に師事。大学卒業後会社経営の傍らも絵の制作を続け、全道展会員として長らく発表。また全道展の仲間による櫂展のメンバーとして活動するベテラン画家。現在無所属でアクリル絵の具による自らの絵画世界を展開しています。

思い出のイタリア旅行での風景、地元札幌の風景、色とりどりの花、「時刻(とき)」と題されたトレードマークの木馬の絵、SMからF12まで11点が飾られます。油絵にも劣らない強いマチエールで重厚な画面、抑えた色彩の中にオシャレで見ごたえのある絵。魅力溢れる絵に囲まれぜいたくなひとときおたのしみ下さい。

   佐々木ゆか 小品展

 2月26日(水)~3月2日(月)

豊平区在住の佐々木ゆかさん北都館では初めての展示。7年ぶり2回目となる個展で初の小品展となります。武蔵野美術大学を卒業し今はセントラルで画材の販売に従事しながら制作を続けています。独立展、全道展、サッポロ未来展などで発表、昨年は全道展で会友賞、独立展で新人賞を受賞するなどめざましい活躍で今後が期待される若手画家。水に浸かった女性の姿を危うさや妖しさを交えて描いています。今回は「彩」と題してF20から100×100mmまで新作20点と旧作3点が壁を彩ります。女性など人物が中心で、多くの人がハッと息をのむような誰かの心を浄化するような絵を目指しているという。女性と水面の画面の広がり、色彩の美しさが印象的で生命の営みを感じます。若き情熱、チャレンジ精神あふれる絵世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

    猫の絵画展 Vol、3

  2月19日(水)~2月24日(月)

2月22日猫の日にちなみ恒例となりいました猫の絵画展も3回目を迎えました。メンバーの入れ替えもあり今回も猫愛あふれる作家15人が集まりました。油彩、アクリル、水彩、ミクストメディア、日本画、墨彩、木版、銅版、メゾチント、木彫と多種多彩な作品、それぞれの持ち味光りどれもかわいく癒される猫の姿、店内いっぱいに50点程の作品が並びます。またご来店のお客様にハズレなしのスピードくじも、リサラーソンのバッグやポーチはじめ手ずくりのお菓子などが当たります。たのしさいっぱいの一週間多くの方にご覧いただけたら・・・・

    堤千恵水彩画展

  2月12日(水)~2月17日(月)

手稲区在住の堤千恵さん北都館で2年ぶり4回目となる個展。2007年の初個展から13回目、バレエをモチーフとした「輪舞」シリーズは11回目となります。東京のデザイナー学院を卒業後、紆余曲折ありましたが、大好きな絵の道に進み制作を続けています。動きのある人物が描きたいとバレリーナをモチーフにした連作でロシアノボシビルスク市国立美術館、ユジノサハリンスク市州立美術館でも個展開催。今回は「輪舞11」と題して札幌のバレエ教室やロシアの国立劇場などで取材した水彩画20点を展示。特に子供の愛らしい姿が眼をひきます。バレエの華麗さ緊張感伝わる絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。また主宰する絵画サークルRONDOの生徒さん三人の絵も6点展示しています。絵を描く楽しさ感じ取っていただけたら・・・・・

   風の彩 本田滋絵画展

  2月5日(水)~2月10日(月)

西区在住の本田滋さん回を重ねて14回目となる個展。絵を描くことが大好きで制作意欲旺盛でスケッチを重ね精力的に制作発表を続けています。また日輝展の北海道支部長、札輝展代表として活動されています。今回は「凪の街 風吹く」と題して、アクリルガッシュを使い、油彩画のように色を塗り重ねて描かれた何気ない街角の景色を思いのままに表現。F3からF40まで18点を展示。「朝暘の梅林公園」は娘さんをバス停まで送った帰り道で出会った情景、朝日に照らされ輝くように見えたシラカバの枝に感動して描いたという。他に小樽、江別、深川、石狩などの風景も、どれも優しい眼差しでその思いが伝わります。まだまだ寒い日が続きますが、温もりに満ちた絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  北都館名画の小部屋Vol、94

  谷地元 麗子  -猫溜りー

  2月1日(土)~2月29日(土)

谷地元麗子日本画展始まりました。江別市在住で、高校時代から日本画を学び猫をモチーフとして制作、道教育大を卒業、道展会員、北の日本画展、サッポロ未来展の中心メンバーとして発表を続けています。武蔵野美術学院に勤務、多忙ななか絵画教室の講師も務め精力的に活動されています。今回は「猫溜り」と題して9点を展示。

飼い猫のラムとシエリをモデルに新たにミラも加わり愛らしい猫の表情が楽しめます。

また、工夫されたポストカード、しおり、マスキングテープやクリアファイル、マグネット、缶バッジもたくさん並び楽しさいっぱい。繊細で色鮮やかな日本画の猫に囲まれ癒しのひとときおたのしみください

   四 号 絵 画 展

  1月29日(水)~2月3日(月)

早いもので新年一月も終わろうとしています。今年は本当に雪の少ない冬となっております。今回は、ご家庭でも気軽に飾りやすい四号サイズの絵を集め展示。田中忠雄、西村計雄の巨匠はじめ、伊藤仁、八木伸子、藤野千鶴子など道内外の人気作家、それぞれの個性光る油絵23点が壁を彩ります。なじみの風景や色鮮やかな花々、見ごたえのある絵に囲まれ心温まるひとときお過ごし下さい。

  おとぎ話のアクセサリー展

  1月22日(水)~1月27(月)

西区在住の橘田清佳さん北都館で6回目となる個展。マウルカーテというブランド名で天然石やガラスでつくったネックレス、ピアス、ブレスレット、ブローチなどを展示販売し毎回好評です。マウルカーテとは音を際立たせて演奏するマルカートが語源で、音をまとうように自然に、音楽を奏でるように優雅に、そして時には強いアクセントになるようにそんな思いが込められています。今回は「ヨーロッパ絵本のアンティークな世界」と題しておとぎの古書案内という本で紹介される、子供の絵本や仕掛け本、大人の挿絵本などの絵をもとに、魅惑的なヨーロッパ絵本の世界をアクセサリーで表現。展示にもこだわりオシャレに額装された新作の数々、どれもセンスあふれ様々な色彩が輝いて優雅な世界に、また身近に楽しめるよう価格もリーズナブルに取り揃えられています。ぜひお好みの一点見つけて下さい。

  第8回新春日本画展パートⅡ

 1月12日(日)~1月20日(月)

新春日本画展パートⅡはじまりました。

オールスターとして中堅、ベテラン画家9人による22点を展示。積み重ねた画歴のなかにそれぞれの個性が光る絵。

落ち着いて、美しい色彩で彩られた格調高い風景画や花など、立体を組み合わせ工夫された夢広がる作品、干支を表現した動物たち、お正月らしく餅つきの情景が描かれた絵、和の趣き感じるオリジナルの掛け軸に軸装された色紙。新春にふさわしい日本画の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  第8回新春日本画展 パートⅠ

  1月4日(土)~1月11日(土)

あけましておめでとうございます。

新年恒例、8回目となる新春日本画展。会期を2回に分けて若手画家とベテラン画家それぞれ9人による華やかな絵を展示。

パートⅠはフレッシュオールスターとして都合により8人となりましたが21点を展示。自由な発想で描かれた風景画、菊やアネモネなどの花、かわいい鳥やウサギなどの生きものたち、清楚な人物画、花や水をイメージした抽象作品とバラエティーに富んだ絵。新春にふさわしく岩絵の具の繊細でキレイな色彩で彩られた日本画の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   北都館名画の小部屋

   版画 あ・ら・かると

  1月4日(土)~1月31日(金)

新春第一弾となる版画あ・ら・かると

国内外の人気作家による木版画、銅版画、リトグラフ、シルクスクリーンなど18点余りが壁を彩ります。新春にふさわしい片岡球子の「目でたき富士」、三岸節子の花のリトグラフ3点、荻須高徳「黄色家」、東郷青児「プロヴァンスの丘」、香月泰男の北海道シリーズ「層雲峡」、絹谷幸二のリトグラフ「富士」、海外作家のマリーローランサン、ミロ、ビュッフェなど多彩な絵を展示。新年のひとときごゆっくりとおたのしみ下さい。その他、店内にはお手頃な作品50点ほど展示しております。合わせておたのしみ下さい。

 2019絵画ダイジェスト パートⅡ

 12月20日(金)~12月29日(日)

いよいよ今年も残すところわずかとなりました。最後となる展示パートⅡは油彩、アクリル、パステル、銅版画、日本画とバラエティーに、それぞれの魅力溢れる絵に触れ、この一年のアートシーンを振り返っていただけたら。また同時開催のおたのしみ作品展も好評です。

新年は4日(土)から毎年恒例の「新春日本画展」「版画あ・ら・かると」を開催。

来年もたくさんのステキな絵に出会えること願っています。よろしくお願いいたします。

 

   北都館名画の小部屋

  第9回年忘れ名画展 パートⅡ    12月15日(日)~12月29日(日)

最後となる展示。パートⅡは梅津薫、神田絵里子、木村富秋、佐藤恵実、舩岳紘行の

5氏による油彩、油彩とテンペラの混合技法、銅版画のメゾチント技法による13点を展示。穏やかな写実風景、オリジナリティーあふれ創造性ゆたかであざやかな色彩の絵、白黒で表現されたメゾチントによる猫には癒されます。それぞれの持ち味光る名画に囲まれ心休まるひとときお過ごし下さい。また来年もステキな絵に出会えること願っています。

           ☆ トイレ リニューアルしました。 ☆

        小さな絵のコーナーもあります。

          かわいく、お手頃な絵飾っています。おたのしみ下さい。

       ◎12月30日(月)から1月3日(金)お正月休みとなります。

               来年もよろしくお願いいたします。

 2019絵画ダイジェスト パートⅠ

 12月11日(水)~12月19日(木)

この一年ありがとうございました。いよいよ今年最後締めくくりとなる「絵画ダイジェスト」です。この一年個展で壁を彩った画家たちの絵を2回に分け、それぞれ11人の22点を展示。パートⅠは油彩、アクリル、水彩、日本画とバラエティーに、それぞれの魅力溢れる絵に触れこの一年のアートシーンを振り返っていただけたら。

また同時開催で毎年好評のおたのしみ作品展も、五人の作家が、身近なステンドグラス。マグカップや花瓶などの陶芸作品。カラフルな布を使ったポーチやバッグの手芸作品。かわいい猫のバッグやペンケースなどの小物たち。石膏粘土で作られたユニークな人形。どれも手ずくりの温もりが伝わりお手頃価格でたのしめます。作家たちの思いのこもった作品に囲まれ、心温まるひとときおたのしみ下さい。

   北都館名画の小部屋

 第9回 年忘れ名画展 パートⅠ

 12月1日(日)~12月14日(土)

いよいよ今年もあとひと月、この一年もご愛顧いただきありがとうございました。一年名画の小部屋を彩った10人の作品を2回に分けて展示。パートⅠは神田一明、中田やよひ、谷地元麗子、吉川聡子、輪島進一の5氏による油彩、アクリル、水彩、日本画の11点が並びます。それぞれの持ち味の光る見ごたえのある展示。何かと気ぜわしい時期ですが名画に囲まれ心和むひとときお過ごし下さい。15日からのパートⅡもお楽しみに!

   米澤邦子 小品展

 12月4日(水)~12月9日(月)

東区在住の米澤邦子さん北都館では初の個展です。室蘭市生まれで10歳の時に倶知安町へ転居、高校時代に絵を描いていて、全道展創立会員の小川原脩との出会いが絵の道へ進むキッカケとなる。全道展へは31回展に初出品、58回展で会員推挙となる。昭和53年時計台ギャラリーで初個展以来個展、グループ展などで精力的に制作発表。今は全道展の機関紙「ZEN」の編集者を務め持ち前の前向きな性格で活躍されています。「刻の句読点」と題してバラエティーに富んだ作品18点が壁を彩ります。抽象画を中心に、その画風は自由に富み、使用済みのコーヒーフィルターや薬の包装材を利用し豊かな発想で創られ、今年も茶廊法邑でリサイクルアート展に参加。50年に及ぶ画業の中、常に前向きに重ねた人生。明日への活力あふれる作品に触れ心弾むひとときお過ごし下さい。

      佐々木望・池田さやか2人展

   11月27日(水)~12月2日(月)

豊平区在住の佐々木望さん、池田さやかさん二年半ぶり2回目となるご夫婦による2人展。佐々木望さんは北海道総合美術専門学校を卒業、仕事の傍らアクリルによる絵を描いています。池田さやかさんは北海道教育大学で日本画を学び、道展会員として北の日本画展などで発表を続けています。それぞれアクリル画、日本画合わせて26点が壁を彩ります。佐々木望さんは不死鳥やpeacockなどの鳥はじめ、自らが作った「水玉坊や」をモチーフとした連作を発表。頭の大きなかわいい子たちが繰り広げる様子が楽し気です。池田さやかさんは縦長の「Ohelia」を中心にかわいい少女たちの姿を表現。きれいなブルーが印象的で季節がらクリスマスを連想させる楽しい絵も。それぞれに作風は違いますが、夫婦ならではの息の合った展覧会、心和むひとときお過ごし下さい。

 

   村岡陽菜 油彩画展

 11月20日(水)~11月25日(月)

西区在住の村岡陽菜さん昨年に続き2回目となる個展。北海道教育大学大学院油彩画研究室を修了。道展、二紀展に出品入選を続けています。特別支援学校の教員を務め5年、仕事との両立は大変ですが、絵は一生描き表現者としてやっていきたいとの思いで制作発表を続けています。「Radiant」と題し光を放つという意味合いで日々の暮らしの中で心に焼き付いた一瞬の景色などを油絵具の特徴を生かし色彩豊かに描いた24点を展示。空気感を再現、光と影により生まれるぼんやりとした断片的な形のおもしろさを大切にしたいと、工事現場や窓越しの風景など一瞬の印象を描きとどめています。ブルーシートの青、カラーコーンの赤、ライトの黄などの色が響き合いまぶしさを感じます。自らが感動した何気ない風景、あざやかな色彩あふれる光の世界ごゆっくりとおたのしみください。

    山本恒二 小品展

  11月13日(水)~11月18日(月)

恵庭市在住の山本恒二さん2年ぶり3回目となる個展。学生時代より絵を描き続け、全道展会員として活動、今は仕事も終えて創作に専念。北広島デッサン会、テラコッタ教室に通うなど自らの向上に取り組んでいます。大作と違い小品は現場主義で描かれ、「四季の風景」と題して地元恵庭市内の四季、のどかな田園風景が描かれのびやかさを感じます。外で描くのは天候に左右されるが、その場の空気に触れ風を感じて描くのが好きと、その絵からは動きのある臨場感が伝わってきます。アクリル絵の具を使いキャンバスに描かれた7点、紙に描かれた13点と人物デッサンも2点花を添えF20からSMまで22点が並びます。鮮やかなグリーン系の色を主体にして描かれていますが、色数を抑えた絵もすがすがしさを感じ心に沁みます。心和む風景の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  北海道教育大学油彩画研究室展

  11月6日(水)~11月11日(月)

北海道教育大学岩見沢校油彩画研究室の卒業生、修了生13名と在校生8名による小品展。准教授の舩岳紘行先生が指導に当たって8年がたち精力的に制作発表を続けています。道内外の公募展でも目ざましい活躍があり、今秋の二紀展でも多くの入賞、入選者が出て、これからの道内美術界の発展がたのしみです。「それぞれの小窓」と題し卒業生、修了生はF3まで在校生はF0からSMまで一人1,2点それぞれの作品を小窓に見立てた28点が並びます。銅版画も一点加わり様々な絵の世界が展開されています。創造性ゆたかで若い感性に満ちた作品ごゆっくりとおたのしみ下さい。

    清水恭平 作品展

  10月30日(水)~11月4日(月)

南区在住の清水恭平さん2月のギャラリーエッセに続き札幌で2回目の個展。札幌出身で金沢美術工芸大学、大学院で学び、国内で最も歴史のある公募展「国画会」において在学中の2010、2011年最高賞である国画賞を連続で受賞し準会員となり注目の若手画家。今は北海道造形美術学院、宮の森芸術倶楽部、金沢美術工芸大学で非常勤講師を務め、無所属で日常の中にある風景、静物、人物を油絵の古典技法をベースに多様な技法で写実的な絵画制作を追求、画家としての道を進んでいます。「こことおなじ、どこか」と題して辛い毎日と同じ地平線上にある心休まる現実を描いた新作21点を展示。バラエティーに富んだ絵が並びF30の「我が家のビーナス」はくまのぬいぐるみが画面いっぱいに描かれ思わず微笑みます。優れた描写力で描かれたリアリズム絵画ごゆっくりとおたのしみ下さい。

    友末智子 展

 10月16日(水)~10月21日(月)

白石区在住の友末智子さん北都館で初の個展。子育てがひと段落した40歳を過ぎ、好きだった油絵を始め三カ月ほど教室に通い以後独学で制作。室蘭美術協会ですぐに協会賞を受賞。全道展にも35年ほど出品し昨年念願の会員となり制作意欲も増しています。親が鉄工所を営んでいたこともあり鉄管や工具などをモチーフとして外観に似合わずダイナミックな絵を描いています。「祈り」と題して、祈り、小さな命の詩、悲しみの街、流浪の四つのテーマの連作19点を展示。シリアの内戦などを見てその悲惨さ残酷さに心を痛め、子供たちやひどい目にあった人たちの幸せを願う気持ちで描いているという。画面を縦横に走る線からは人と人のつながり絆が伝わってきます。作家の思いの詰まった絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

               好評につき会期延長!!

   ◇藤倉英幸作品展   -あの日の風景たちー 10月23日(水)~10月28日(月)

        新しい作品も展示されます。ぜひご観覧下さい。

 

      ※武藤幸代ミニチュアフレーム展は都合により中止となりました。

    藤倉英幸 作品展

  10月9日(水)~10月14日(月)

手稲区にアトリエを構えフリーのイラストレーターとして幅広く活動。27年も続くJR北海道の車内誌の表紙や六花亭のパッケージなどで人気を集めている。はり絵とは洋紙をカットしアクリルで彩色し接着剤にも工夫し創られた絵。車を使わず道内を自分の足で巡り四季折々の風景を詩情豊かに表現。北海道の人にもっと道内にはステキな景色がたくさんあることを伝えたいと、いつも作品には清涼な空気が漂って自然やそこに暮らす人の匂いや温もりが感じられます。2017年にはニセコの有島記念館に、はり絵原画など一万点余りを寄贈、夏と冬に定期的に展覧会が開催され多くの人を楽しませています。「あの日の風景たち」と題してはり絵原画5点とシルクスクリーン20点を展示。どこか懐かしく爽やかな風感じる絵、身近にたのしんでいただけたら・・・・・

  北都館名画の小部屋 Vol、92

   梅津薫  -夢のはじまりー

  10月2日(水)~10月31日(木)

1946年秋田生まれ、岩見沢市在住。

東京藝術大学大学院修了。昭和55年道教育大岩見沢校着任。平成7年教授となり後進の指導に尽力、平成24年退職。全道展会員として油彩、テンペラ技法を追求。イコン塾を主宰するなど自らの絵画世界を展開しています。北都館で3回目となる個展。油彩、テンペラによる混合技法で描かれた幻想的な絵11点を展示。ブルー、グリーン、ホワイトを基調とした神話のような世界を展開。作家の思いの詰まった絵ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  第10回サムホール36人展

 10月2日(水)~10月7日(月)

10回目を迎えたサムホール展、メンバーも入れ替わり北都館ゆかりの道内画家36人が集まりました。油彩、アクリル、水彩とサムホールサイズの小さな画面にそれぞれが思いを込めた絵の数々、バラエティーに富んだたのしい空間。恒例のおたのしみ人気投票は好きな絵を選び一票入れるとクッキープレゼント。また10回記念として  北都館賞(北都館スタッフが独断で選んだ一番優秀な絵に進呈)、オーディエンス賞(人気投票で一番の絵に進呈)を用意。

それぞれ賞金、賞品を進呈いたします。ごゆっくりとおたのしみ下さい。

 

    木村由紀子小品展

  9月18日(水)~9月23日(月)

北区在住の木村由紀子さん北都館で昨年の名画の小部屋に続き3回目となる個展。主に人物画を描いていましたが18年ほど前より抽象画に転じ、自らの作品世界を展開しています。全道展会員、独立展会員として道内女流画家の中心的存在として制作発表。「風の韻(ひびき)」と題して16点が壁を彩ります。自然の中にある景色などから発想し創り上げた絵。F20を2点つなげた「韻」を中心にアクリル絵の具を使い白、黒を基調とした画面、絵具の他粘土なども使い工夫されたマチエールの中に様々な色彩が響き合い見ごたえのある絵からは自然の営みが伝わってきてエネルギッシュなパワーを感じます。清楚でシャレた絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  北都館名画の小部屋 Vol、91

 木村富秋 -心の色、変わりゆく形ー

   9月1日(日)~9月30日(月)

札幌市北区在住。独立展会員、全道展会員。グループ展「ACT5」や北海道現代具象展のメンバーとして活動するなど精力的に制作発表を続けるベテラン画家。木村絵画教室を主宰、絵のたのしさを伝えるべく後進の指導にも尽力されています

北都館では3回目となる小品展。油彩、ガッシュ合わせて18点を用意、珍しい1993年制作の風景画「トロ―ビルのホテル」はじめ、見ごたえのある絵、ガッシュで描かれたかわいい絵、小さな画面の中にも心に沁みるやさしい色彩が響き合い画家の持ち味が十分に発揮された空間。洗練された絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   志摩利希 銅版画展

  9月11日(水)~9月16日(月)

南区在住の志摩利希さん、北都館で一年半ぶり2回目となる個展です。多摩美術大学大学院を修了、スペイン留学し銅版画を始める。中学校、高校の美術教員を務め8年前より札幌へ、芸術の森版画工房を拠点に創作、全道展、北海道版画協会、日本版画協会に出品し今年の全道展で会友賞を受賞。60歳を過ぎた人間の慎ましい生活の連なりの中で抱く、ささやかな希望の象徴として描いていると。「北辺夏送曲」と題して生まれ育った宗谷の短く冷涼とした夏を想起した24点を展示。今年の暑かった夏の名残が伝わるような、エッチング、アクアチントの腐食技法を中心に多色刷りなど多様な表現を用いた銅版画、星が瞬く木版画も一点。海辺と女性像が組み合わされた北辺の夏の終わりの光や風を感じていただけたら。真摯な姿勢で制作に向かい、何処か懐かしい心象風景ごゆっくりとおたのしみ下さい。

    版画アートフェア

  9月4日(水)~9月9日(月)

   芸術の秋に贈る企画展。

版画をより身近に楽しんでいただこうと、

昨年に続き2回目となる版画アートフェア。今回は道内人気作家11人の作品を集めました。道内版画界の発展に貢献し亡くなった懐かしい作家や、今も現役で活躍する作家。木版画、銅版画など大小合わせ50点余りを展示。風景、花などの静物、様々な絵。お気軽におたのしみ下さい。

     阿部貞夫、伊藤仁、伊藤倭子、川上澄生、北岡文雄、木村多伎子、

      佐藤国男、澁谷栄一、手島圭三郎、森ヒロコ、渡会純介

 

 

    中間弥生 展

  8月28日(水)~9月2日(月)

北広島市在住の中間弥生さん北都館では7回目となる個展です。その絵は毎回多くの人をたのしませ人気を集めています。20数年来制作を続け全道展会友として個展、グループ展などで発表。アクリル絵の具を使い太い輪郭線とカラフルな色使いが持ち味。前回より「マイハット哲学」と題して自らがハッとするような絵が描けたらという思いで、日々過ごす中で感じた出来事などをテーマに表現した18点とクレヨン画6点を展示。F20からSMまで、かわいい女の子と猫をテーマとした「わたしのねこちゃん」シリーズを中心にきれいな花、鳥なども登場して、また新たな展開生まれてきそうです。クレヨン画は花をテーマに色を重ねたスクラッチ技法で深みのある色彩が魅力です。どれもアイデアに富み思わず微笑みます。心癒される絵に囲まれ心和むひとときおたのしみ下さい。

    高橋伸 油絵展

  8月14日(水)~8月26日(月)

千歳市在住の高橋伸さん北都館で待望の初の個展。苫小牧市出身で武蔵野美術大学で卒業時に首席優秀賞、大学院修了後推薦でパリ国立大学に留学。「人物を描けないのは画家でない」と大学時代より人物デッサンに挑戦、熟練したデッサン力で量感、存在感あふれる裸婦像を描き、独立賞はじめ7回の受賞で独立展会員。また30年以上にわたり武蔵野美術学院学院長として人との信頼関係を第一に優秀な人材を輩出。今回は「北の情景」と題して11点と版画4点を展示。生まれ育った勇払原野や札幌、青い池、摩周湖などが描かれ、強靭なマチエールから自然の営み生命感が伝わってきます。重厚な絵の中にも人間愛あふれる優しさ感じていただけたら、

お盆を挟んで二週間の会期ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  川本ヤスヒロ・山岸誠2人展

  8月7日(水)~8月12日(月)

石狩市在住の川本ヤスヒロさんと山岸さんによる二人展。石狩美術協会の仲間で昨年石狩市役所で開催2回目となります。川本さんは全道展会員として活動、北都館では7回目の展示で4月にも個展を開催、精力的に制作発表を続けています。山岸さんは運送業を営む傍ら10年前より独学で木彫をはじめ道展、純生美術展などで発表を続けています。川本さんは今年も訪れた鹿児島での水彩スケッチ13点を展示。また自ら花川窯と称した皿などの陶芸作品も展示。山岸さんは木彫による立体やレリーフ23点を展示。それぞれに想いを込めた絵、陶芸、木彫のコラボレーションなごやかな空間ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  北都館名画の小部屋 Vol、90

 神田絵里子  -十勝の四季 Ⅱー

  8月1日(木)~8月31日(木)

1968年鹿追町生まれ、在住。父神田日勝は2歳の時に死去。高校時代より油絵を始め、仕事の傍ら独学で制作を続け2015年帯広で初個展。写実による自然の美しさ、とくに水面の表現に魅了されます。NHKドラマ「なつぞら」には日勝をモチーフにした人物が登場し話題となっています。

北都館では2年ぶり3回目となり毎回大変な人気となっています。この日のために描き上げた16点を展示。地元十勝の然別湖や六花の森など、自然の景色や植物なども描かれた絵、四季の美しさが広がり心癒されます。ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   駒澤千波日本画展

 7月31日(水)~8月5日(月)

石狩市在住の駒澤千波さん北都館で4年ぶり3回目となる個展。道教育大大学院美術教育専修修了、絵具の美しさに魅かれ日本画の道へ、在学中の01年道展入選、服部賞、佳作賞を重ね05年会友、10年会員となり若いうちから才能を開花、北の日本画展、個展、グループ展のほか春香山芸術要塞など精力的に活動。動物や植物をモチーフとして独自の世界観を持つ絵を描き、毎回創造性豊かに様々なテーマを展開し、今回は「十二支のいきもの」と題して色鉛筆によるミニ絵も含め30点を展示。干支がはじまりの位置に戻るのが2020年新たな12年に思いをはせて描かれた動物たち、確かな表現力、豊かな色彩に包まれ力強さを感じます。絵に向かう素直な気持ちが伝わる夢に包まれた日本画ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  北野原葉子スクラッチアート展

  7月24日(水)~7月29日(月)

南区在住の北野原葉子さん北都館では初の個展となります。札幌大谷短期大学美術学科を卒業。デザイン関係の仕事をしながら制作。1999年よりニセコに移住アトリエ&コクトウ塾を開設し個展、グループ展のほか全道展、北の大地ビエンナーレなどで入選、受賞。12年前より札幌へ戻り活動。スクラッチアートは異なる色を重ね塗り、表面を黒っぽい色で覆ったあと点と線で細かく削って描いていく技法で銅版画のように繊細で鮮やかな色が浮かび上がってきます。「思い出のひとこま」と題して大小25点が壁を彩ります。かわいい猫をモデルにした絵をはじめカメレオン、林や岩など自然の姿を現した絵。モノトーンの落ち着いた画面からオシャレでシックなムードが漂います。癒しの空間ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   渡辺貞之 小品展

 7月17日(水)~7月22日(月)

深川市在住の渡辺貞之さん北都館で7回目となる個展です。アートホール東洲館館長、深川市民劇団代表として地元文化の向上に務め、50数年前より続けているデッサンサークル「ぴいぷる」は今も毎週開催され、自らは独立展準会員、全道展会員として幅広く活動。「存在と眼」をテーマとして対象を真剣に見つめメリハリの利いた画面に存在感が浮かび上がります。今回は小品15点とデッサン4点を展示。海外取材も豊富でイタリア10回はじめ20回ほど、昨春訪れたポルトガルなどの街角が描かれた景色からは空気感まで伝わります。身近な人々が描かれた人物画はその表情がリアルに表現され、その人の内面まで伝わってくるようです。絵を愛する画家の思い詰まった作品世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   佐藤泰子小品展

 7月10日(水)~7月15日(月)

厚別区在住の佐藤泰子さん北都館で5回目となる個展。1975年より自由美術会員として発表を続けるベテラン画家。パステルを使い、独自に工夫した深いマチエールの抽象作品を確立。「さくらさくらfinish」というテーマで制作、隣家の桜が二階の窓に迫ってくる光景を見てその美しさ生命力に感動、あざやかで生き生きとした絵に、finish

は生きるものが一生を終える瞬間のイメージという。様々な経験を重ねてきて人生は愛だとつくずく思うと、常に前向きに制作を積んでいます。F40からSMまで新作21点が壁を彩ります。ピンクやグリーンをはじめ様々な色が重ねあわされソフトなタッチが伝わって、大きな作品からは包み込まれるような優しさを感じます。ベテランならではの洗練された心象世界おたのしみ下さい。

  北都館名画の小部屋Vol、89

 佐藤恵美 -メゾチントの猫たちー

  7月1日(月)~7月31日(水)

千葉県在住の佐藤恵美さん北海道初の個展。幼い頃より絵を描くことが大好きで1993年武蔵野美術大学短期大学部卒業。

版画工房うつしにて摺師のアシスタントをキッカケに版画家の道へ。メゾチント技法で猫はじめ動物、植物をモチーフに制作。個展を中心にグループ展などで精力的に発表を続け人気を集めています。メゾチントとは銅版画技法の一種で銅板の全面に細かく交差する線をあらかじめ刻み込み、その線をつぶしたり削ったりして黒から白まで明暗の微妙な階調をつけ、漆黒の技法と呼ばれ緻密で柔和な奥深い表現が持ち味。大小の画面に様々な表情に描かれた猫の絵17点が並びます。洗練された技巧で穏やかで優しさに満ちた猫の姿に癒され幸せ感じるひとときおたのしみ下さい。

  村上恵実 日本画展

 7月3日(水)~7月8日(月)

北区在住の村上恵実さん北都館では初の個展。知内町出身で絵に関わる仕事がしたいと北海道芸術デザイン専門学校へ進み、吉川聡子先生に日本画を学び、その絵具のやわらかい風合いや光り方に魅かれ、卒業後も仕事をしながら制作を続け北の日本画展にも参加、個展も札幌、東京で5回開催、意欲的に発表しています。自分の作品は鏡のようなものと気ずき自分の内面が自然と香るような作品ずくりを目指し「いつものいつかのわたし」と題しこの半年で描き上げたF30からSMまで19点を展示。自分と向き合い様々な場面で見えるしぐさを表現。キャプションにはコメントもそえられ絵に真摯に向き合う姿勢、思いが伝わります。若い感性光る絵おたのしみ下さい。これからの活躍にも期待して・・・・

    鈴木秀明 小品展

  6月26日(水)~7月1日(月)

前半の最終展示、函館市在住の鈴木秀明さん北都館で7回目となる展示。新道展、美術文化協会会員として制作発表を続けるベテラン画家昨年は画業45+1と銘打って函館、室蘭、札幌、鹿追、根室と個展を開催精力的に活動されています。洗練された技巧、幻想的な表現で自らの絵画世界を展開、小品にも力を入れて近作22点を展示。M8の残雪をはじめとして自然の営みを描いた野は草叢の様子が緻密に表現されています。他に鳥の巣や渚なども。桜は五稜郭公園の夜桜でしょうか。椿、水仙、つる薔薇、紫陽花、ぱんじー、フリージア、薔薇などの花はバックに風景があったり、金箔が張られたり工夫されています。存在感あふれる多彩な絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   香西富士夫 小品展

 6月19日(水)~6月24日(月)

中央区在住のベテラン画家香西富士夫さん北都館で2年ぶり3回目となる個展。道展会員として高校時代より60数回連続で出品を続けています。今も制作の日々で、人物を心象的にした影シリーズで人々の喜怒哀楽を表現した作品を発表。「初夏の最も過ごしよい季節に壁面を花で飾りいます。赤青黄と画面に花が微笑んでいます。ご来場お待ちしております。」と。百花繚乱と題してライフワークとして描いてきた花の油彩画F30からミニサイズまで27点を展示。色鮮やかな様々な色合いのオリジナリティーあふれる花々が語り合っています。花に囲まれた明るくオシャレな癒しの空間、ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   矢元政行 小品展

 6月12日(水)~6月17日(月)

伊達市在住の矢元政行さん北都館では3年ぶり3回目となる個展。道教育大旭川校で神田一明先生のゼミで学び、長い間教員生活を送り多忙な日々の中行動展会員、全道展会員として制作発表を続け2002年には安田美術賞を受賞するなど道内外で活躍。絵を描くことは心の中の澱みを吐露する行為と考え、格差社会とか閉塞感漂う日本の状況を象徴し、巨大な建造物に無数の人々が群がる様子を描き続けている。「予感」と題して横長の「生きものたち」からミニサイズまでに23点を展示。細密に描かれた画面には新たな色彩も現れ、巨大権力が統治する不安のなかでも個々の人々の営みが幸せをつかむという作家の思いが伝わる見ごたえのある絵画世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   塩地由美子 個展

 6月5日(水)~6月10日(月)

豊平区在住の塩地由美子さん初の個展となります。数年前に北都館で二人展を開催以来久々の展示。画歴は30数年に及び、故八木伸子氏の絵に憧れて絵画教室に通い始め油絵の魅力に魅かれ、今は中田やよひさんのもとで制作を続ける日々。「色で詩う」と題して日頃の成果を発表すべくこの日のために描きためた作品。SM「水無月」からF12「黄色の静物」まで18点が壁を彩ります。花や人形などの静物画を中心に、紫色の衣装を纏ったフラメンコダンサー、函館を思わせる「海の見える教会」など、油絵の持ち味が生かされ様々な色が重なり、やわらかな美しい色彩が響き合って絵を描く楽しさが伝わってきます。ごゆっくりとおたのしみ下さい。

    佐藤万寿夫展

 5月29日(水)~6月3日(月)

西区在住の佐藤万寿夫さん北都館で9回目となる個展。08年脳梗塞で倒れ11年、リハビリを続けながら前向きに左手での色鉛筆によるドローイング作品を発表し、年々その絵は力強さを増しています。「絵を描くことは生きること」と制作を続ける日々、頭の中には生まれ育った原風景があり、それが絵の中に現れています。「風を感じて」と題して今回は病気前に描かれた油彩、アクリル、ポスターカラーによる作品30点を展示。北国の四季や花などをテーマとして、色鮮やかに塗り重ねられグラデーションも美しい心象風景からは作家の思いが伝わってきます。心安らぐひとときおたのしみ下さい。

 

 ふじ美はじめてのイラスト展

 5月22日(水)~5月27日(月)

西区在住の高清水富士美さん初の個展となります。長い間義父、義母、実母の介護に当たる日々を送っていました。6年前より介護に追われる中、自身の心のよりどころとして絵を描き始める。通信教育の絵本講座を受講するなど仲間たちとグループ展も開催。その後道新ボールペン講座に入会、ボールペン一本あればどこでも描けるというのが気に入って制作を続けています。

「夢だけど夢じゃなかった」と題して猫や犬をモチーフとして、自由な発想で自分の心の中にある世界を表現したボールペン、水彩、色鉛筆などによるイラスト25点を展示。他に猫や犬の手ずくり小物も飾られています。たのしく夢広がるひとときおたのしみ下さい。

 

   前澤一葉 作品展

 5月15日(水)~5月20日(月)

岩見沢市在住の前澤一葉さん4年ぶり2回目となる個展。北海道女子短期大学を卒業、絵や物作に興味を持っていましたが結婚、子育ての時期が続き2011年教育大岩見沢校でのイコン講座を受講したのがきっかけで梅津先生のイコン塾で制作を続け、イコンの金箔による光、テンペラの色の美しさに魅かれ、今は卒業して一人でオリジナル作品作りに専念。陶芸も20年近く続けています。金銀の箔を貼ったテンペラ画20点、六角形の画面に犬、猫、蝶、鳥、金魚が可愛く描かれています。陶芸も36点茶椀やコーヒーカップなど普段使いのお手頃なものが揃っています。多くの方に楽しんでいただけたら・・・・・7

   小堀清純 小品展

  5月8日(水)~5月13日(月)

西区在住の小堀清純さん北都館では3年ぶり3回目となる個展。道彩会の代表として会を盛り上げ、白日会の北海道支部長を務め、グループ環展にも参加、絵画教室「せせらぎ」「青空の会」を主宰幅広く活躍されています。透明水彩、不透明水彩を使いリアルな描写で水彩画とは思えない描き込みで表現された22点。F20の「早朝の焼尻港」は重厚ななかに朝の爽やかさが伝わってきます。カボチャやビンなど描かれた静物画は存在感十分。3年前に訪れたというイタリアの風景からは現地の空気感が伝わります。スケッチや色紙も飾られ見ごたえのある展示、ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  北都館名画の小部屋Vol、87

  中田やよひ  -私の空間ー

  5月1日(水)~5月31日(金)

札幌市在住の中田やよひさん名画の小部屋2度目の登場です。道彩会会員、女流画家協会会員、全道展会員として制作発表を重ね自らの絵画世界を追求し、朝日カルチャーセンター、NHK文化センター講師として長年指導に当たっています。透明水彩、アクリルなどを使い描かれた13点を展示。F60の「sur la table」を中心に美しい色彩に彩られた花や果物、人形がシックに表現されています。「Jeu(遊び)」と題された作品は紙を使い精巧に作られた昆虫たちが標本のように並びビックリ。柔らかな色合いのオシャレな空間ごゆっくりとおたのしみください。

   森ヒロコ 銅版画展

 4月24日(水)~5月6日(月)

小樽に森ヒロコ美術館を構え、銅版画家として活躍された森ヒロコさん一昨年5月1日逝去されました。今もファンは多く北都館では5年ぶりとなる個展。主のいなくなったアトリエより残された作品を借り大小合わせて50点余りの展示となります。繊細な線描でストーリー性を感じさせるノスタルジックな幻想の世界。ユーモアに富んだ擬人化した猫や少女、天使が遊ぶ画面は硬質な感覚の中に懐かしさ温かさが漂います。この後まとまって作品をみられることは少ないと思います。ゴールデンウイークを挟んでの二週間の会期、ぜひ森ワールドご満喫ください。