第9回 新春日本画展 パートⅡ

     オールスター

  1月11日(月)~1月18日(月)

パートⅡ始まりました。男性4人、女性5人の中堅、ベテラン画家による洗練された見ごたえのある絵20点が並びます。少女をモチーフにメルヘンチックな世界。子供の眠る姿が愛らしい絵。イギリスの扉の向こうに希望を願い。伝統的な「月の日」と題した日本画。樹木に自然の営みを表現した絵。放物線を表現し、雪よ止んでくれという思いと雪の美しさが伝わります。未来へとつながるロマンチックな仮想都市。猫を描き続け、その様々な表情に生命感が宿ります。9人それぞれの思いのこもった日本画の世界ご堪能下さい。

    池田さやか、今橋加奈子、駒澤千波、東海林嘉良子、中野邦昭

     西谷正士、羽子田龍也、平向功一、谷地元麗子

  北都館 名画の小部屋

  版画 あ・ら・かると

 1月4日(月)~1月31日(日)

    5日火曜日は休まず営業

新年あけましておめでとうございます。

国内外の人気作家による銅版画、リトグラフ、シルクスクリーンなど多彩で見ごたえのある版画取り揃えました。新年にふさわしい片岡球子「めでたき富士」をはじめとして、モーリス・ユトリロ、マルク・シャガール、藤田嗣治のエコール・ド・パリの画家。三岸節子、黄太郎の親子、東郷青児、野田弘志、絹谷幸二、島田章三など豪華な顔ぶれによる版画作品が並びます。昨年はコロナウイルスに翻弄され心苦しい日々が続きました。新年を迎えステキな絵に囲まれ、心和むひととき楽しんでいただけたら幸いです。こんな時こそ絵が必要なのでは。

 第9回 新春日本画展  パートⅠ

   フレッシュオールスター

  1月4日(月)~1月10日(日)

    5日火曜日は休まず営業

あけましておめでとうございます。新年恒例となりました新春日本画展、二部にわたって華麗な日本画を展覧。昨年はコロナにより暗いニュースが多い中、メンバー三人に新たな命が誕生めでたく明るい話題となりました。パートⅠは若手9人の女性による華麗な展示となりました。それぞれの持ち味を発揮した28点が壁を彩ります。色とりどりの花がたくさん揃いました。富士山の「夜明け前」。かわいい猫やスズメ。オリジナリティーあふれる人物画。色の美しさが目をひく抽象画。若さに満ちた日本画ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   出品作家:阿部真由子、上田弥生、大嶋優実、川口一菜、桑田真望

        竹見星夏、羽子田千夏、村上恵実、森田早紀

 

  あけまして

     おめでとうございます。

 4日(月)より営業いたします。

 5日火曜日は休まず営業いたします。

 今年もたくさんのステキな絵に

    出会えること願っています。

 皆様のご来店お待ちしております。 

           ☆ 年末年始の営業案内 ☆

       12月29日(火)~1月3日(日)お休みとなります。

          尚、1月5日(火)は営業いたします。

             新年もよろしくお願いいたします。

   よみがえるアートシーン!

   2020 絵画ダイジェスト

 12月19日(土)~12月28日(月)

 コロナウイルスにふり回された一年、政府の対応にも苦慮することとなりました。いよいよ今年最後となる展示、この一年壁を彩った14人による油彩、アクリル、水彩、ミクストメディアなど多彩な22点が壁を飾ります。それぞれの思いのこもった絵ごゆっくりとおたのしみ下さい。今年も無事に終えれそうです。一年お付き合いいただきありがとうございました。来年こそよい年となること願っています。

    北都館名画の小部屋

  第10回年忘れ名画展 パートⅡ

 12月16日(水)~12月28日(月)

名画の小部屋、今年最後となる展示パートⅡ、5人による油彩、アクリル、日本画の見ごたえのある絵10点が壁を飾ります。何かとお忙しい時期ですが、ホッと一息ぜいたくなひとときおたのしみ下さい。また来年もよろしくお願いします。

  明日の美術を担う新星たち!

 ニ ュ ー プ ラ ネ ッ ツ

  12月9日(水)~12月18日(金)

早いもので一年を振り返る師走となりました。年始には想像もしなかったコロナウイルスにより日常生活も一変し、不自由な日々を送ることとなり、美術館やギャラリーの休業、多くの公募展も延期や中止となりました。今だ収束の見えない中、現場を知らない偉い方たちはゴーツーゴーツーと騒いでいます。いかがなものでしょう。そんな中、北都館では、将来有望な若手画家の展覧会が続き、充実した展示で成果を上げました。一年の締めくくりとして、21歳から32歳までの8人が集まり25点の作品を展示致します。油彩、ミクストメディア、銅版画などそれぞれの持ち味を発揮し見ごたえ十分。夢広がる絵の世界ご覧になり、心安らぐひとときおたのしみ下さい。そして安心して制作発表ができる日が早く来ること願っています。

    北都館名画の小部屋

 第10回 年忘れ名画展 パートⅠ

  12月2日(水)~12月14日(月)

師走を迎え、締めくくりとなる「年忘れ名画展」も10回目を迎え、今までに103人の作家さんが展示されました。今年を振り返るとコロナウイルスに振り回され、今だ収束の見えない状況で、展示にも多大な

影響が出ました。そんな中、10人の実力派の作家が見ごたえのある絵を展示、多くの方の目を楽しませることができ、作家の先生たち、ご来店くださった皆様には感謝しております。パートⅠは5人による油彩アクリル、日本画の見ごたえのある絵11点が壁を飾ります。何かとお忙しい時期ですがホッと一息ぜいたくなひとときおたのしみください。

    三村紗瑛子 展

  12月2日(水)~12月7日(月)

青森県在住の三村紗瑛子さん北都館では初の個展。高校美術部で油彩と出会い、道教育大学岩見沢校へ進み、大学院修了。今は地元の高校で美術講師を務めながら二紀展準会員として昨年は損保ジャパン日本興亜財団賞を受賞。今春は若手の登竜門とされる日動画廊の昭和会展の上位賞であるニューヨーク賞に輝いています。「いつか過ぎてゆく」と題し新作17点を展示。「不思議さと安心感が共存する室内空間を描いています。誰もいない部屋で、かすかに感じられる気配、音に耳を澄ませていただけたら幸いです。」というように、明るい色調で描かれた室内は差し込む光の向きなどで整合性が途切れた不思議な感覚で不安定すら感じる独特の世界を展開。穏やかな時間を伝える画面には画家の密かな思いが込められています。心地よい空間で、ほっこりとしたひとときお過ごし下さい。

    水高和彦 小品展

  11月25(水)~11月30日(月)

恵庭市在住の水高和彦さん北都館で昨年に続き2回目となる個展。4月のコロナウイルス感染拡大の影響で延期となりこの時期の開催となりました。退職を機に本格的に絵画制作に取り組み、ミクストメディアによる抽象作品を発表、2016、17年と連続で新道展協会賞を受賞、18年会員となり実力を発揮、グループ展など積極的に制作発表しています。今回は「流れ着きたる処」と題して苫小牧、勇払海岸の漂着物を素材に漂着するものと自らの人生を重ね合わせた小品22点を展示。他に素材は漆喰や板、コットン、段ボールなどをコラージュ下独創的な表現。様々な形、色によるシンプルな画面の中に物質感が伝わります。色を基調とした清々しい絵画空間ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   齋藤和志 小品展

 11月18日(水)~11月23日(月)

白石区在住の齋藤和志さん北都館で2年ぶり3回目となる展示。金沢美術工芸大学で学び、卒業後は長らく北海道造形美術学院の講師を務め、この春より札幌大谷高校の美術教師として勤務を始めています。コロナ禍でもあり多忙な日々を送る中制作し、

「after hours」と題して19点が壁を飾ります。60号大の「full  moon」は漆黒のバックの中に鉛筆で描き込まれた月が浮かび上がります三笠で取材したという鉄路と客車の絵は重厚に表現されノスタルジーを感じ、線路はどこまで続くのかと思いを馳せます。また「無題」と題アクリル絵の具でドローイングしたという赤系や青系の美しい抽象画も眼を惹きます。バラエティーに富んだ見ごたえのある絵ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  北都館名画の小部屋 Vol、103

   羽山雅愉   - 黄 昏 -

  11月1日(日)~11月30日(月)

1943年釧路市生まれ、小樽市在住。道学芸大学釧路校美術科卒業。教員時代より意欲的に創作活動、全道展会員、北海道現代具象展の他、個展、グループ展多数。作品収蔵札幌芸術の森美術館、小樽美術館、釧路芸術館、釧路美術館、網走美術館。北都館では2年ぶり7回目となる個展。黄昏をテーマとして小樽、釧路などの港町を幻想的でロマンチックに表現した絵は多くのファンを魅了しています。水彩、油彩合わせて20点が用意され会期中ほどで展示替えもあります。小樽運河周辺や花などの静物が描かれ、柔らかで優しさに満ちた画面となっています。洗練されたオシャレな絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   川口一菜 日本画展

 11月11日(水)~11月16日(月)

清田区在住の川口一菜さん待望の初個展となります。日本画をはじめて、まだ3年余りですが、先生、家族、仲間の応援もあり、うれしい展示となりました北星学園大学付属高校時代の恩師中野邦昭先生(日本画家、道展会員)と突然の再会。絵を描かないかの誘いに、絵画サークルに通い色彩の美しい日本画の魅力にひき込まれどんどん腕をあげ新春のみなもの会展にも出品。身に着けるものすべてが猫グッズにするほどの猫好きで、当然絵のモチーフも猫。「猫といっしょ」と題して四季を彩る植物と猫を組み合わせて描いた日本画F20からF0までの18点が壁を彩ります。どれも猫愛溢れ、様々な技法で丁寧に描かれています。明るく優しさに包まれた絵ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  岩教大油彩画研究室小品展

 11月4日(水)~11月9日(月)

北海道教育大学岩見沢校油彩画研究室の卒業生、修了生10人と在校生12人による小品展。准教授の舩岳紘行先生が指導に当たって9年がたち精力的に制作発表を続けています。道内外の公募展でも目ざましい活躍があり、二紀展などで多くの入賞者、入選者を出して、これからの道内美術界の発展も楽しみです。「それぞれの小窓」と題して卒業生、修了生はF3まで、在校生はF0からSMまでひとり1,2点を出品。作品を小窓に見立てて、舩岳先生の賛助出品を含め30点が壁を飾ります。銅版画や色鉛筆画も加わり、様々な絵の世界が展開されます。創造性ゆたかで若い感性に満ちた絵ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   中村まり子 小品展

 10月28日(水)~11月2日(月)

東区在住の中村まり子さん北都館で初の個展。幼い頃から絵を描いたり、画集を眺めるのが好きで教育大岩見沢校に進み、2年の時に訪れたフランス、スペインでピカソやミロの名画の迫力に圧倒され、絵を描く気持ちが強まったと、朝から夜まで制作に打ち込み二紀展で16,18年は奨励賞、19年には最高賞の二紀賞を受賞。17、20年には昭和会展に入選するなど実力を発揮しています。「ひるねの皮」と題して油彩19点と陶板レリーフ5点を展示。母性や母なる存在をテーマに胎内にいるような柔らかい心地よさと包み込まれる温かさ感じられる絵、ピンクや黄緑などの淡いパステルカラーで描かれ幻想的で独特な世界。来年の卒業も見据えてこれからの制作にも意欲を見せています。見ごたえのある絵ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  第11回サムホール36人展

 10月21日(水)~10月26日(月)

昨年10回展を終え、新たなメンバーも加わり再出発しました。若手からベテラン画家までバラエティーに富んだ展示となりました。油彩、アクリル、水彩、日本画が揃い、風景、人物、静物、抽象画など、それぞれの思いが詰まった力作36点が壁を埋め尽くします。絵を見るたのしさ十分に味わい下さい。おたのしみ人気投票にも参加下さい。一番好きな絵に投票するとクッキープレゼント。また画家さんへは、投票の多かった順にオーディエンス賞として金、銀、銅賞を用意、額縁、食品セット、ほろ酔いセット、スイーツセットを進呈。芸術の秋のひととき多彩な絵に囲まれくつろぎのひとときごゆっくりとおたのしみ下さい。

   イコン塾研究発表展

 10月14日(水)~10月19日(月)

2017年のイコン5回展から3年ぶり6回目の展示となります。道教育大名誉教授、全道展会員の梅津薫先生の主宰するイコン塾の卒業生6人と塾生6人が日頃の成果を発表します。イエスキリストや聖母マリアの姿を描いたイコンの美しさに魅了され宗教とは関係なく技法を追求。石膏板に金箔をはりテンペラ技法で古典的な宗教画を模写。またそれぞれが思いを込めたオリジナル作品も加わり30点が壁を飾ります。賛助出品として梅津先生と、全道展会員の田崎謙一さんも出品。「金箔に浮かんで輝く神秘的な美しさを見て欲しい」と。普段なかなか見ることができないイコン画を身近に感じて、柔らかな光に包まれ癒しのひとときおたのしみ下さい。

     金子圭太 展

  10月7日(水)~10月12日(月)

西区在住の金子圭太さんの初個展。武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻4年生の超新星。高校時代はテニス部のスポーツマン。物ずくりがしたいと大学へ進み1年時はデッサンに集中、2年時より油絵を発表、いきなり2018年全道展道新賞、佐藤太清賞大賞受賞。19年全道展道新賞、銀座京橋サムホール展奨励賞、独立展佳作賞を受賞するなど活躍。「Departure」と題して、人物や風景を細密に描き、画面に留めることを目標に油彩を中心に鉛筆やアクリルなどを用いた作品18点を展示。中学時代に訪れたイタリアを追想したフィレンツェの広大な風景はじめ、人物、静物などが見事に表現された絵。卒業を見据えて武蔵野美術学院の講師や絵画教室も主宰将来たのしみな若手の絵ごゆっくりとおたのしみ下さい。

 北都館名画の小部屋 Vol、102

 渡辺通子  -マイム・マイムー

 10月1日(木)~10月31日(土)

深川市在住の渡辺通子さん、ご主人の渡辺貞之氏(アートホール東洲館館長)と共に50数年前からデッサングループ「ぴいぷる」を続け、また2002年私設美術館「うなかがめーゆの美術館」を設立運営するなど地元美術に貢献。現在独立展準会員、全道展会員として制作発表。メルヘンチックで夢広がる独自の画風を展開しています。

北都館では初の個展となります。バラエティーに富んだ作品16点が並びます。「スイートメモリー」と題した油彩はじめ、静物を描いた水彩画、人物デッサンは大胆なコラージュが施されています。また粘土を使ったレリーフ、陶芸作品も。色々な工夫がなされ楽しさが伝わってきます。心地よい秋のひととき、優しくほっこりとする作品に癒されてください。

      友末智子 

  9月30日(水)~10月5日(月)

白石区在住の友末智子さん昨年に引き続き2回目となる個展。独学で試行錯誤しながら制作発表を続け、全道展には35年ほど出品し一昨年念願の会員となり、何より絵を愛する思いがいっぱいで前向きな姿勢が伝わってきます親が鉄工所を営んでいたこともあり馴染の深い鉄管や工具などをモチーフとして、外観には似合わずダイナミックな絵を描いています。5年ほど前から取り組んでいる「祈り」をテーマとした新作18点を展示。シリアの内戦などを見てその悲惨さ残酷さに、何もできない無力さを痛感し、悲惨な目にあった人々の幸せを願う気持ちで描いているという。縦横に走る線からは人と人の絆を感じ、またリズム感がある画面からはメロディーが聞こえてきそうです。優しさ感じる絵ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  MONMONステンドグラス展

  9月23日(水)~9月28日(月)

ステンドグラス展ー煌(きらめき)-のはじまりです。中央区でステンドグラス工房MONMONを運営する逸見眞理子さんと阿部紋さんの親子による展示。ステンドグラスをより気軽に楽しんでいただこうとオリジナルショップと教室を主宰。体験教室もおこなって、お子様の自由研究など幅広く対応しています。北都館では初の展示となります。あたたかな灯の灯るスタンドランプ、つりさげランプ、アロマランプ、おやすみランプ。ミニパネルやフォトスタンド、鏡やペン立て、トレーなどの小物類。葉っぱなどの飾りやハロウィン用のかわいい飾り。ピアスなどのアクセサリーなどかわいくセンス光る作品がいっぱい。カラフルに煌めくステンドグラスの世界に心癒されるひとときおたのしみ下さい。

    北都館ギャラリー別館

  昭和時代の北海道絵画     

     9月20日(日)より展示中!

戦前、戦中、戦後と激動の昭和の時代、その日本の社会と向き合い制作した画家たちの絵を集めました。北海道美術の黎明期の先駆的存在、長谷川昇の「フランス風景」をはじめとして、国松登の「小樽公園」、木田金次郎の親友池田雄次郎の「岩内漁港」、三岸好太郎の親友山田正の「北大校庭」、大森滋の「冬の創成川畔」など懐かしさ感じる絵、その時代を生き抜いた画家たちの息吹感じていただけたら幸いです。             

  岳上恵子・中間弥生 二人展

  9月16日(水)~9月21日(月)

故砂田友治氏が残し30数年続いている絵画グループ「空間U」の仲間の展示。中間さんが7年連続で個展をしていて、今回初の二人展となります。中間さんはアクリル絵の具を使い、太い輪郭線とカラフルな色使いで自らがハッとするような絵が描けたらという思いで日常のことがらを表現。岳上さんは油絵具を使い黄色を主体とした鮮やかな色による静物画を描き、キュビズム的な構成でリズミカルで楽しさ伝わる絵、また室蘭、札幌で木彫教室を主宰するなど多様に活動。大小合わせ21点が壁を彩ります。二人ともに個性的で思い思いの表現。まだコロナ禍ではありますが心地よい秋のひととき、カラフルで心躍る絵に囲まれ、明るい気持ちになっていただけたら・・・・・

    銅版画三者三様展

  9月9日(水)~9月14日(月)   芸術の秋へ向けての銅版画三者三様展始まりました。銅版画は版を通して絵が生まれます。版の技法も様々、今銅版画の制作に取り組む人気女性作家三人の作品を集め展示致します。彼方さんは10点展示、エッチング、手彩色による、何気ない日常のことがらを表現、ウイットに富みユニークな絵。木全さんは8点を展示細い線やモノクロの奥深い表現、眠りをテーマに夢溢れる物語性のある絵。佐藤さんは11点、白黒の画面に奥行き深みを感じるメゾチントを追求、主に猫を描いていますが、今回は狼、馬、猿も加わり生命の温もり柔らかさ神秘性を表現。三者それぞれの作品世界を展開、その魅力あふれる、心和む繊細な絵おたのしみ下さい。そして、豊かな絵の世界が広がること願っています。  

  北都館 名画の小部屋 Vol、101

 木村由紀子  -風の韻(ひびき)ー

   9月2日(水)~9月30日(水)

北区在住の木村由紀子さん北都館では4回目となる個展始まりました。名画の小部屋は一昨年に続き2回目となります。ご主人の富秋さんと木村絵画教室を主宰。全道展会員、独立展会員として道内女流画家の中心的存在として制作発表。「風の韻(ひびき)」と題して、晩秋から初冬にかけての静けさの中の風の音を表現したF10からF0まで11点が壁を飾ります。アクリル絵の具を使い、白黒を基調とし、絵具の他に粘土なども使い工夫されたマチエール、色使いも淡いグリーン系やイエローオーカーなどが加わりオシャレな画面に。抽象画ですが、その重ねられた画面からは、優しいささやきが聴こえ思いが伝ってきます。まだまコロナ禍の中、不自由な生活が続いています。清楚でシャレたセンス光る絵ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   名木野修 水彩画展

  9月2日(水)~9月7日(月)

白石区在住の名木野さん北都館では3回目となる個展。一昨年は会期が胆振東部地震と重なり不本意な展示となりました。2005年退職後、自宅のほかコープさっぽろ中央教室、札幌カルチャーセンター平岡、イトーヨーカドー琴似などで絵画教室を主宰、自らも精力的に制作発表しています。「おりおりの四季によりそう」と題して水彩22点が壁を飾ります。水彩の透明感やにじみが生かされてベテランらしい手慣れた仕事ぶり、札幌はじめ道内の四季や外国風景、あざやかな花などが、動きのあるリズミカルなタッチで描かれ写実の中に臨場感、空気感が漂います。コロナ禍ではありますが初秋の頃、優しい風景画に囲まれ心和むひとときごゆっくりとお楽しみください

    清武昌・川尻舜

 8月26日(水)~8月31日(月)

ともに、おといねっぷ美術工芸高校の出身で清武さんの声掛けによる二人展。清武さんは道都大学美術学部卒業、道教育大大学院終了。現在子供むけ美術工作教室を主宰。CG、アクリル、メヂュームにコーヒーを混ぜたミクストメディアで「boundary」と題して、見える/見えない、秘密/共有など相反するものの境界線とその揺らぎを表現した11点。川尻さんは大谷大学美術科3年生、道展U21知事賞、道展新人賞など受賞、油彩で日常の中から気付く些細な独善的出来事をテーマに見る人の心を揺るがす作品を目指して制作した10点、重厚な壁に赤、青、黄の折り紙が浮かび上がります。若い感性に満ちた創造性ゆたかな絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

 

    場﨑惠 絵画展

  8月12日(水)~8月24日(月)

石狩市在住の場﨑惠さん北都館では初となる個展。長い間教員生活を送り、画業も初個展が1985年で以後個展も数十回を重ね道展会員として制作発表を続けるベテラン画家。現場主義で自らの車に画材を積み20号大の風景を描くのが気持ちいいと、地元石狩近郊を中心に道内各地を巡り、春夏秋冬の表情を空気が澄んだ明るく爽やかな色調で表現しています。今回は油彩9点と水彩8点を展示。油彩は埋め立て前の小樽運河や海の景色、道庁の秋。水彩は石狩の冬景色、北大銀杏並木や羊蹄山など。その景色の中に光と影、空気感が現れ輝いています。お盆を挟んでの二週間の会期、なじみの風景に囲まれ癒しのひとときお過ごし下さい。

    行動美術五人展

  8月5日(水)~10日(月)

行動美術協会は戦後間もない昭和20年に創立、その歩みは全道展と重なるものがあります。田中忠雄は札幌生まれ、聖書をテーマに簡略化した形体、原色を多用した鮮やかな色調の絵を描く、武蔵野美術大学教授。田辺三重松は函館生まれ、力強いタッチと大胆な色使いにより北海道の雄大な自然を生涯描き続けた。神田一明は旭川市在住、東京芸大卒業、道教育大旭川校教授を務め長年にわたり自らの画風を追求、神田日勝は実弟。髙橋三加子は旭川市在住、大雪山の画家として知られる高橋北修の次女、中間色を組み合わせ抑えた色調で構成された人物像は静かな中に深みがあり物憂げな表情。矢元政行は伊達市在住、道教育大旭川校で神田一明氏に師事、安田火災賞を受賞するなど道内外で活躍、下地作りに時間をかけ、無数に描き込まれた男女が特徴、細密に深いマチエールで自分なりの現代を映し出している。普段見られない絵もあり30点が並びます。それぞれの見ごたえある絵に触れ画家たちの息吹感じていただけたら幸いです。

   清水恭平 作品展

  7月29日(水)~8月3日(月)

東区在住の清水恭平さん北都館で昨年に続き2回目となる個展。札幌市出身で金沢美術工芸大学、大学院で学び、国内で最も歴史のある公募展「国画会」において在学中に最高賞である国画賞を2年連続で受賞し準会員となった注目の若手画家。今は無所属で今春より北海道造形美術学院の講師を務め、日常の中にある風景、静物、人物などを油絵の古典技法をベースに多様な技法で写実的な絵画制作を追求。「蒼天の月明かり」と題して新作23点が壁を彩ります。F30の「サンセットムーン」を中心にF0からF4のちいさな絵が数多く、かわいいクマのぬいぐるみが印象的です。キャプションに一点ずつコメントが添えられ絵に対する思いが伝わります。優れた描写のリアリズム絵画ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   渡辺貞之 小品展

 7月22日(水)~7月27日(月)

深川市在住の渡辺貞之さん北都館で8回目となる個展です。アートホール東洲館館長、深川市民劇団代表として地元文化の向上に務め、50数年前から続けているデッサンサークル「ぴいぷる」は今も毎週開催されているという。自らは独立展準会員、全道展会員として幅広く活動。海外取材も豊富でイタリア10回はじめ20回ほど訪れています。制作のテーマを「存在と眼」として、対象を真剣に見つめメリハリの利いた画面にその存在感が浮かび上がります。今回は油彩小品16点とデッサン3点が並びます。海外での風景、人物、花、林檎や南瓜の描かれた静物、人物デッサンとバラエティーに富んだ絵。画家の思いの詰まった作品世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   没後20年小野州一絵画展

  7月15日(水)~7月20日(月)

早いもので2000年4月に亡くなられて20年が過ぎました。今もその人気は衰えることはなく、多くの人を魅了しています。千歳市に生まれ、札幌一中卒業、画家になるため上京し独学で自らのスタイルを確立。軽やかな線描と豊かな色彩で独自の詩情を表現。パリ滞在も長く自由美術会員、全道展会員として制作発表。1995年より富良野に、その美しい風景を自らのものにと取り組んでいました。北都館では5回目となる展示。フランスの風景、富良野風景、花や人形など油彩、水彩、リトグラフによる30点が並びます。モダンでオシャレな心象風景ごゆっくりとおたのしみ下さい。記念オークションも開催、最低価格¥4000から7点の絵をご用意。ぜひこの機会にご利用下さい。

   添田恵子の手しごと展

  7月8日(水)~7月13日(月)

西区在住の添田恵子さん2年ぶり7回目となる個展。イラストレータークラブα会員として意欲的に発表しています。犬や猫の絵を得意とし、自らキルトイラストと名ずけた(手染めの天竺木綿を型取り綿の上にひと針ひと針ぬいつけた)絵や、立体感を持たせたペーパーイラストでかわいい動物たちと北国の四季を表現している。今回は今年が十二支のはじまりの子年であることから「年賀十二支絵展」と題して年賀イラストの中からお気に入りを50点集め展示。年賀イラストは平面イラストからキルトイラスト、ペーパーイラストなどいろいろな表現に挑戦するキッカケになった仕事という。他に得意としている手縫いの布小物も飾られ、愛情込められ楽しさいっぱい。心和むひとときお過ごし下さい。

 

 北都館 名画の小部屋 Vol、99

  輪島進一  -光と景と人ー

  7月1日(水)~7月31日(金)

1951年函館市生まれ、在住。北海道教育大学札幌校大学院修士課程修了。20代半ばから文化庁現代美術展選抜、独立展で50周年記念賞、独立賞などを受賞。独立展会員、全道展会員。光と影をテーマとして絵画の可能性を追求し制作活動を続けています。北都館では昨年に続き4回目となる個展。会期を二部に分けての展示。前半は道内各地の風景を描いたF4からF15までの9点が並びます。F15の「十勝平野遠望」は油彩で、縁取りを残してオシャレに。他はパステル、アクリル、水彩などを使ったミクストメディアで地元函館のベイサイドやハリストス正教会、夏の小樽富岡の教会、雪解けの札幌教会。P15の「鉄の街」は室蘭のまちを遠望し大パノラマが広がります。卓越した描写力による流麗な線描と洗練された色彩のオリジナリティに満ちた絵、じっくりとおたのしみください。

   ※乞うご期待! 後半は18日よりバレリーナをテーマとした絵を展示致します。

    村上恵実 個展

  7月1日(水)~7月6日(月)

北区在住の村上恵実さん北都館では昨年に続き2回目となる個展。知内町出身で絵に関わる仕事がしたいと北海道デザイン専門学校へ進み、吉川聡子先生に日本画を学び、その絵具の柔らかい風合いや光り方に魅かれ、卒業後も仕事をしながら制作を続け北の日本画展にも参加、個展も札幌、東京で7回開催、意欲的に発表しています。自分の作品は鏡のようなものと気ずき自分の内面が自然に香るような絵ずくりを目指していると。今回は「恋なんかじゃない」と題してSMからF20の新作18点を展示。してはならない恋をした表情を描き、人物はいつの間にか自分になると、細かなしぐさを表現。他にコスモスなどの花、かわいいヒツジも。穏やかな日本画の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

    市橋節こ 絵画展

  6月24日(水)~6月29日(月)

北区在住の市橋節こさん昨年に続き5回目となる個展。絵が好きで絵画教室に通ったのをきっかけに油絵をはじめ1999年より全道展に出品、現在会友として自分の思いを大切に試行錯誤しながら制作発表を続けています。「在りて在るもの」と題してF20からSMまでの17点が壁を彩ります。宇宙や地球をテーマとして、物の存在を表現した心象的な世界を展開。太陽や月が描かれた画面はブルー、オレンジ、イエローなどの鮮やかな色が使われ物事のはじまり、生命感が伝わってきます。絵の制作はコロナウイルス騒動の真っただ中で、個展が開催できるのかと不安も募りましたが、前向きに取り組み、いつもより明るい空間となりました。活力あふれる絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   木村富秋 小品展

 6月10日(水)~6月22日(月)

北区在住の木村富秋さん北都館で昨年に続き4回目となる個展。全道展会員、独立展会員として制作発表を続けるベテラン画家、奥様と木村絵画教室を主宰。毎日、筆をとり小品にも力を入れて「心の色、変わりゆく形」をテーマとして近作17点を展示。F30の「休息」をはじめ、珍しい静物画やガッシュで描かれたミニ作品も、季節柄緑色が眼につきます。純粋に絵画の造形性を追求し、色そして形、線、画肌などを織り交ぜながら表現、省略された人物は絵のへそといい、その背景は抽象性を帯び様々な色彩が響き合いオシャレな画面に。コロナウイルスの影響で会期が二週間と増えました。作家の持ち味が発揮された魅力あふれる絵画世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

    鈴木秀明 小品展

  6月3日(水)~6月8日(月)

函館市在住の鈴木秀明さん北都館で8回目となる個展。新道展会員、美術文化協会会員として制作発表を続けるベテラン画家、今回は画業50年としての記念の展示。感謝の気持ちを込めて6点の絵を最低価格¥1000より入札のオークションも開催。洗練された技巧、幻想的な表現で自らの絵画世界を展開し人気を得ています。小品にも力を入れてミニサイズからF6までの17点を展示。紫陽花、水仙、芍薬、コスモス、朝顔、薔薇、パンジー、蘭など色とりどりの様々な花が並び、バックに風景があったり、金箔、銀箔が張られたり工夫されています。存在感あふれる絵の世界ごゆっくりとおたのしみください。

 北都館 名画の小部屋 Vol、98

 矢元政行 -私の見ていた風景ー

  6月1日(水)~6月29日(月)

1953年伊達市生まれ、伊達市在住。北海道教育大学旭川校卒業。行動展会員、全道展会員。現代具象展実行委員、2002年には安田美術賞受賞するなど道内外で活躍。細密に描き込まれ、深いマチエールで自分なりの現代を映し出し、自らの絵画世界を追求し続けています。北都館では4回目となる個展。絵を描くことは心の中の澱みを吐露する行為と考え、格差社会とか閉塞感漂う日本の状況を象徴し、巨大な建物や樹に無数の人々が群がる様子を描いている。様々な人物は何人いるのか数えてみたくなります。F10からミニサイズまで15点が並びます。昨今のコロナウイルスの影響で多くの公募展が中止になる中、小品に力を入れて描かれています。W4の「密集」など今を象徴する絵も。作家の思い伝わる見ごたえのある絵ごゆっくりとおたのしみください。