北都館名画の小部屋

 第10回 年忘れ名画展 パートⅠ

  12月2日(水)~12月14日(月)

師走を迎え、締めくくりとなる「年忘れ名画展」も10回目を迎え、今までに103人の作家さんが展示されました。今年を振り返るとコロナウイルスに振り回され、今だ収束の見えない状況で、展示にも多大な

影響が出ました。そんな中、10人の実力派の作家が見ごたえのある絵を展示、多くの方の目を楽しませることができ、作家の先生たち、ご来店くださった皆様には感謝しております。パートⅠは5人による油彩アクリル、日本画の見ごたえのある絵11点が壁を飾ります。何かとお忙しい時期ですがホッと一息ぜいたくなひとときおたのしみください。

    三村紗瑛子 展

  12月2日(水)~12月7日(月)

青森県在住の三村紗瑛子さん北都館では初の個展。高校美術部で油彩と出会い、道教育大学岩見沢校へ進み、大学院修了。今は地元の高校で美術講師を務めながら二紀展準会員として昨年は損保ジャパン日本興亜財団賞を受賞。今春は若手の登竜門とされる日動画廊の昭和会展の上位賞であるニューヨーク賞に輝いています。「いつか過ぎてゆく」と題し新作17点を展示。「不思議さと安心感が共存する室内空間を描いています。誰もいない部屋で、かすかに感じられる気配、音に耳を澄ませていただけたら幸いです。」というように、明るい色調で描かれた室内は差し込む光の向きなどで整合性が途切れた不思議な感覚で不安定すら感じる独特の世界を展開。穏やかな時間を伝える画面には画家の密かな思いが込められています。心地よい空間で、ほっこりとしたひとときお過ごし下さい。

    水高和彦 小品展

  11月25(水)~11月30日(月)

恵庭市在住の水高和彦さん北都館で昨年に続き2回目となる個展。4月のコロナウイルス感染拡大の影響で延期となりこの時期の開催となりました。退職を機に本格的に絵画制作に取り組み、ミクストメディアによる抽象作品を発表、2016、17年と連続で新道展協会賞を受賞、18年会員となり実力を発揮、グループ展など積極的に制作発表しています。今回は「流れ着きたる処」と題して苫小牧、勇払海岸の漂着物を素材に漂着するものと自らの人生を重ね合わせた小品22点を展示。他に素材は漆喰や板、コットン、段ボールなどをコラージュ下独創的な表現。様々な形、色によるシンプルな画面の中に物質感が伝わります。色を基調とした清々しい絵画空間ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   齋藤和志 小品展

 11月18日(水)~11月23日(月)

白石区在住の齋藤和志さん北都館で2年ぶり3回目となる展示。金沢美術工芸大学で学び、卒業後は長らく北海道造形美術学院の講師を務め、この春より札幌大谷高校の美術教師として勤務を始めています。コロナ禍でもあり多忙な日々を送る中制作し、

「after hours」と題して19点が壁を飾ります。60号大の「full  moon」は漆黒のバックの中に鉛筆で描き込まれた月が浮かび上がります三笠で取材したという鉄路と客車の絵は重厚に表現されノスタルジーを感じ、線路はどこまで続くのかと思いを馳せます。また「無題」と題アクリル絵の具でドローイングしたという赤系や青系の美しい抽象画も眼を惹きます。バラエティーに富んだ見ごたえのある絵ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  北都館名画の小部屋 Vol、103

   羽山雅愉   - 黄 昏 -

  11月1日(日)~11月30日(月)

1943年釧路市生まれ、小樽市在住。道学芸大学釧路校美術科卒業。教員時代より意欲的に創作活動、全道展会員、北海道現代具象展の他、個展、グループ展多数。作品収蔵札幌芸術の森美術館、小樽美術館、釧路芸術館、釧路美術館、網走美術館。北都館では2年ぶり7回目となる個展。黄昏をテーマとして小樽、釧路などの港町を幻想的でロマンチックに表現した絵は多くのファンを魅了しています。水彩、油彩合わせて20点が用意され会期中ほどで展示替えもあります。小樽運河周辺や花などの静物が描かれ、柔らかで優しさに満ちた画面となっています。洗練されたオシャレな絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   川口一菜 日本画展

 11月11日(水)~11月16日(月)

清田区在住の川口一菜さん待望の初個展となります。日本画をはじめて、まだ3年余りですが、先生、家族、仲間の応援もあり、うれしい展示となりました北星学園大学付属高校時代の恩師中野邦昭先生(日本画家、道展会員)と突然の再会。絵を描かないかの誘いに、絵画サークルに通い色彩の美しい日本画の魅力にひき込まれどんどん腕をあげ新春のみなもの会展にも出品。身に着けるものすべてが猫グッズにするほどの猫好きで、当然絵のモチーフも猫。「猫といっしょ」と題して四季を彩る植物と猫を組み合わせて描いた日本画F20からF0までの18点が壁を彩ります。どれも猫愛溢れ、様々な技法で丁寧に描かれています。明るく優しさに包まれた絵ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  岩教大油彩画研究室小品展

 11月4日(水)~11月9日(月)

北海道教育大学岩見沢校油彩画研究室の卒業生、修了生10人と在校生12人による小品展。准教授の舩岳紘行先生が指導に当たって9年がたち精力的に制作発表を続けています。道内外の公募展でも目ざましい活躍があり、二紀展などで多くの入賞者、入選者を出して、これからの道内美術界の発展も楽しみです。「それぞれの小窓」と題して卒業生、修了生はF3まで、在校生はF0からSMまでひとり1,2点を出品。作品を小窓に見立てて、舩岳先生の賛助出品を含め30点が壁を飾ります。銅版画や色鉛筆画も加わり、様々な絵の世界が展開されます。創造性ゆたかで若い感性に満ちた絵ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   中村まり子 小品展

 10月28日(水)~11月2日(月)

東区在住の中村まり子さん北都館で初の個展。幼い頃から絵を描いたり、画集を眺めるのが好きで教育大岩見沢校に進み、2年の時に訪れたフランス、スペインでピカソやミロの名画の迫力に圧倒され、絵を描く気持ちが強まったと、朝から夜まで制作に打ち込み二紀展で16,18年は奨励賞、19年には最高賞の二紀賞を受賞。17、20年には昭和会展に入選するなど実力を発揮しています。「ひるねの皮」と題して油彩19点と陶板レリーフ5点を展示。母性や母なる存在をテーマに胎内にいるような柔らかい心地よさと包み込まれる温かさ感じられる絵、ピンクや黄緑などの淡いパステルカラーで描かれ幻想的で独特な世界。来年の卒業も見据えてこれからの制作にも意欲を見せています。見ごたえのある絵ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  第11回サムホール36人展

 10月21日(水)~10月26日(月)

昨年10回展を終え、新たなメンバーも加わり再出発しました。若手からベテラン画家までバラエティーに富んだ展示となりました。油彩、アクリル、水彩、日本画が揃い、風景、人物、静物、抽象画など、それぞれの思いが詰まった力作36点が壁を埋め尽くします。絵を見るたのしさ十分に味わい下さい。おたのしみ人気投票にも参加下さい。一番好きな絵に投票するとクッキープレゼント。また画家さんへは、投票の多かった順にオーディエンス賞として金、銀、銅賞を用意、額縁、食品セット、ほろ酔いセット、スイーツセットを進呈。芸術の秋のひととき多彩な絵に囲まれくつろぎのひとときごゆっくりとおたのしみ下さい。

   イコン塾研究発表展

 10月14日(水)~10月19日(月)

2017年のイコン5回展から3年ぶり6回目の展示となります。道教育大名誉教授、全道展会員の梅津薫先生の主宰するイコン塾の卒業生6人と塾生6人が日頃の成果を発表します。イエスキリストや聖母マリアの姿を描いたイコンの美しさに魅了され宗教とは関係なく技法を追求。石膏板に金箔をはりテンペラ技法で古典的な宗教画を模写。またそれぞれが思いを込めたオリジナル作品も加わり30点が壁を飾ります。賛助出品として梅津先生と、全道展会員の田崎謙一さんも出品。「金箔に浮かんで輝く神秘的な美しさを見て欲しい」と。普段なかなか見ることができないイコン画を身近に感じて、柔らかな光に包まれ癒しのひとときおたのしみ下さい。

     金子圭太 展

  10月7日(水)~10月12日(月)

西区在住の金子圭太さんの初個展。武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻4年生の超新星。高校時代はテニス部のスポーツマン。物ずくりがしたいと大学へ進み1年時はデッサンに集中、2年時より油絵を発表、いきなり2018年全道展道新賞、佐藤太清賞大賞受賞。19年全道展道新賞、銀座京橋サムホール展奨励賞、独立展佳作賞を受賞するなど活躍。「Departure」と題して、人物や風景を細密に描き、画面に留めることを目標に油彩を中心に鉛筆やアクリルなどを用いた作品18点を展示。中学時代に訪れたイタリアを追想したフィレンツェの広大な風景はじめ、人物、静物などが見事に表現された絵。卒業を見据えて武蔵野美術学院の講師や絵画教室も主宰将来たのしみな若手の絵ごゆっくりとおたのしみ下さい。

 北都館名画の小部屋 Vol、102

 渡辺通子  -マイム・マイムー

 10月1日(木)~10月31日(土)

深川市在住の渡辺通子さん、ご主人の渡辺貞之氏(アートホール東洲館館長)と共に50数年前からデッサングループ「ぴいぷる」を続け、また2002年私設美術館「うなかがめーゆの美術館」を設立運営するなど地元美術に貢献。現在独立展準会員、全道展会員として制作発表。メルヘンチックで夢広がる独自の画風を展開しています。

北都館では初の個展となります。バラエティーに富んだ作品16点が並びます。「スイートメモリー」と題した油彩はじめ、静物を描いた水彩画、人物デッサンは大胆なコラージュが施されています。また粘土を使ったレリーフ、陶芸作品も。色々な工夫がなされ楽しさが伝わってきます。心地よい秋のひととき、優しくほっこりとする作品に癒されてください。

      友末智子 

  9月30日(水)~10月5日(月)

白石区在住の友末智子さん昨年に引き続き2回目となる個展。独学で試行錯誤しながら制作発表を続け、全道展には35年ほど出品し一昨年念願の会員となり、何より絵を愛する思いがいっぱいで前向きな姿勢が伝わってきます親が鉄工所を営んでいたこともあり馴染の深い鉄管や工具などをモチーフとして、外観には似合わずダイナミックな絵を描いています。5年ほど前から取り組んでいる「祈り」をテーマとした新作18点を展示。シリアの内戦などを見てその悲惨さ残酷さに、何もできない無力さを痛感し、悲惨な目にあった人々の幸せを願う気持ちで描いているという。縦横に走る線からは人と人の絆を感じ、またリズム感がある画面からはメロディーが聞こえてきそうです。優しさ感じる絵ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  MONMONステンドグラス展

  9月23日(水)~9月28日(月)

ステンドグラス展ー煌(きらめき)-のはじまりです。中央区でステンドグラス工房MONMONを運営する逸見眞理子さんと阿部紋さんの親子による展示。ステンドグラスをより気軽に楽しんでいただこうとオリジナルショップと教室を主宰。体験教室もおこなって、お子様の自由研究など幅広く対応しています。北都館では初の展示となります。あたたかな灯の灯るスタンドランプ、つりさげランプ、アロマランプ、おやすみランプ。ミニパネルやフォトスタンド、鏡やペン立て、トレーなどの小物類。葉っぱなどの飾りやハロウィン用のかわいい飾り。ピアスなどのアクセサリーなどかわいくセンス光る作品がいっぱい。カラフルに煌めくステンドグラスの世界に心癒されるひとときおたのしみ下さい。

    北都館ギャラリー別館

  昭和時代の北海道絵画     

     9月20日(日)より展示中!

戦前、戦中、戦後と激動の昭和の時代、その日本の社会と向き合い制作した画家たちの絵を集めました。北海道美術の黎明期の先駆的存在、長谷川昇の「フランス風景」をはじめとして、国松登の「小樽公園」、木田金次郎の親友池田雄次郎の「岩内漁港」、三岸好太郎の親友山田正の「北大校庭」、大森滋の「冬の創成川畔」など懐かしさ感じる絵、その時代を生き抜いた画家たちの息吹感じていただけたら幸いです。             

  岳上恵子・中間弥生 二人展

  9月16日(水)~9月21日(月)

故砂田友治氏が残し30数年続いている絵画グループ「空間U」の仲間の展示。中間さんが7年連続で個展をしていて、今回初の二人展となります。中間さんはアクリル絵の具を使い、太い輪郭線とカラフルな色使いで自らがハッとするような絵が描けたらという思いで日常のことがらを表現。岳上さんは油絵具を使い黄色を主体とした鮮やかな色による静物画を描き、キュビズム的な構成でリズミカルで楽しさ伝わる絵、また室蘭、札幌で木彫教室を主宰するなど多様に活動。大小合わせ21点が壁を彩ります。二人ともに個性的で思い思いの表現。まだコロナ禍ではありますが心地よい秋のひととき、カラフルで心躍る絵に囲まれ、明るい気持ちになっていただけたら・・・・・

    銅版画三者三様展

  9月9日(水)~9月14日(月)   芸術の秋へ向けての銅版画三者三様展始まりました。銅版画は版を通して絵が生まれます。版の技法も様々、今銅版画の制作に取り組む人気女性作家三人の作品を集め展示致します。彼方さんは10点展示、エッチング、手彩色による、何気ない日常のことがらを表現、ウイットに富みユニークな絵。木全さんは8点を展示細い線やモノクロの奥深い表現、眠りをテーマに夢溢れる物語性のある絵。佐藤さんは11点、白黒の画面に奥行き深みを感じるメゾチントを追求、主に猫を描いていますが、今回は狼、馬、猿も加わり生命の温もり柔らかさ神秘性を表現。三者それぞれの作品世界を展開、その魅力あふれる、心和む繊細な絵おたのしみ下さい。そして、豊かな絵の世界が広がること願っています。  

  北都館 名画の小部屋 Vol、101

 木村由紀子  -風の韻(ひびき)ー

   9月2日(水)~9月30日(水)

北区在住の木村由紀子さん北都館では4回目となる個展始まりました。名画の小部屋は一昨年に続き2回目となります。ご主人の富秋さんと木村絵画教室を主宰。全道展会員、独立展会員として道内女流画家の中心的存在として制作発表。「風の韻(ひびき)」と題して、晩秋から初冬にかけての静けさの中の風の音を表現したF10からF0まで11点が壁を飾ります。アクリル絵の具を使い、白黒を基調とし、絵具の他に粘土なども使い工夫されたマチエール、色使いも淡いグリーン系やイエローオーカーなどが加わりオシャレな画面に。抽象画ですが、その重ねられた画面からは、優しいささやきが聴こえ思いが伝ってきます。まだまコロナ禍の中、不自由な生活が続いています。清楚でシャレたセンス光る絵ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   名木野修 水彩画展

  9月2日(水)~9月7日(月)

白石区在住の名木野さん北都館では3回目となる個展。一昨年は会期が胆振東部地震と重なり不本意な展示となりました。2005年退職後、自宅のほかコープさっぽろ中央教室、札幌カルチャーセンター平岡、イトーヨーカドー琴似などで絵画教室を主宰、自らも精力的に制作発表しています。「おりおりの四季によりそう」と題して水彩22点が壁を飾ります。水彩の透明感やにじみが生かされてベテランらしい手慣れた仕事ぶり、札幌はじめ道内の四季や外国風景、あざやかな花などが、動きのあるリズミカルなタッチで描かれ写実の中に臨場感、空気感が漂います。コロナ禍ではありますが初秋の頃、優しい風景画に囲まれ心和むひとときごゆっくりとお楽しみください

    清武昌・川尻舜

 8月26日(水)~8月31日(月)

ともに、おといねっぷ美術工芸高校の出身で清武さんの声掛けによる二人展。清武さんは道都大学美術学部卒業、道教育大大学院終了。現在子供むけ美術工作教室を主宰。CG、アクリル、メヂュームにコーヒーを混ぜたミクストメディアで「boundary」と題して、見える/見えない、秘密/共有など相反するものの境界線とその揺らぎを表現した11点。川尻さんは大谷大学美術科3年生、道展U21知事賞、道展新人賞など受賞、油彩で日常の中から気付く些細な独善的出来事をテーマに見る人の心を揺るがす作品を目指して制作した10点、重厚な壁に赤、青、黄の折り紙が浮かび上がります。若い感性に満ちた創造性ゆたかな絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

 

    場﨑惠 絵画展

  8月12日(水)~8月24日(月)

石狩市在住の場﨑惠さん北都館では初となる個展。長い間教員生活を送り、画業も初個展が1985年で以後個展も数十回を重ね道展会員として制作発表を続けるベテラン画家。現場主義で自らの車に画材を積み20号大の風景を描くのが気持ちいいと、地元石狩近郊を中心に道内各地を巡り、春夏秋冬の表情を空気が澄んだ明るく爽やかな色調で表現しています。今回は油彩9点と水彩8点を展示。油彩は埋め立て前の小樽運河や海の景色、道庁の秋。水彩は石狩の冬景色、北大銀杏並木や羊蹄山など。その景色の中に光と影、空気感が現れ輝いています。お盆を挟んでの二週間の会期、なじみの風景に囲まれ癒しのひとときお過ごし下さい。

    行動美術五人展

  8月5日(水)~10日(月)

行動美術協会は戦後間もない昭和20年に創立、その歩みは全道展と重なるものがあります。田中忠雄は札幌生まれ、聖書をテーマに簡略化した形体、原色を多用した鮮やかな色調の絵を描く、武蔵野美術大学教授。田辺三重松は函館生まれ、力強いタッチと大胆な色使いにより北海道の雄大な自然を生涯描き続けた。神田一明は旭川市在住、東京芸大卒業、道教育大旭川校教授を務め長年にわたり自らの画風を追求、神田日勝は実弟。髙橋三加子は旭川市在住、大雪山の画家として知られる高橋北修の次女、中間色を組み合わせ抑えた色調で構成された人物像は静かな中に深みがあり物憂げな表情。矢元政行は伊達市在住、道教育大旭川校で神田一明氏に師事、安田火災賞を受賞するなど道内外で活躍、下地作りに時間をかけ、無数に描き込まれた男女が特徴、細密に深いマチエールで自分なりの現代を映し出している。普段見られない絵もあり30点が並びます。それぞれの見ごたえある絵に触れ画家たちの息吹感じていただけたら幸いです。

   清水恭平 作品展

  7月29日(水)~8月3日(月)

東区在住の清水恭平さん北都館で昨年に続き2回目となる個展。札幌市出身で金沢美術工芸大学、大学院で学び、国内で最も歴史のある公募展「国画会」において在学中に最高賞である国画賞を2年連続で受賞し準会員となった注目の若手画家。今は無所属で今春より北海道造形美術学院の講師を務め、日常の中にある風景、静物、人物などを油絵の古典技法をベースに多様な技法で写実的な絵画制作を追求。「蒼天の月明かり」と題して新作23点が壁を彩ります。F30の「サンセットムーン」を中心にF0からF4のちいさな絵が数多く、かわいいクマのぬいぐるみが印象的です。キャプションに一点ずつコメントが添えられ絵に対する思いが伝わります。優れた描写のリアリズム絵画ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   渡辺貞之 小品展

 7月22日(水)~7月27日(月)

深川市在住の渡辺貞之さん北都館で8回目となる個展です。アートホール東洲館館長、深川市民劇団代表として地元文化の向上に務め、50数年前から続けているデッサンサークル「ぴいぷる」は今も毎週開催されているという。自らは独立展準会員、全道展会員として幅広く活動。海外取材も豊富でイタリア10回はじめ20回ほど訪れています。制作のテーマを「存在と眼」として、対象を真剣に見つめメリハリの利いた画面にその存在感が浮かび上がります。今回は油彩小品16点とデッサン3点が並びます。海外での風景、人物、花、林檎や南瓜の描かれた静物、人物デッサンとバラエティーに富んだ絵。画家の思いの詰まった作品世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   没後20年小野州一絵画展

  7月15日(水)~7月20日(月)

早いもので2000年4月に亡くなられて20年が過ぎました。今もその人気は衰えることはなく、多くの人を魅了しています。千歳市に生まれ、札幌一中卒業、画家になるため上京し独学で自らのスタイルを確立。軽やかな線描と豊かな色彩で独自の詩情を表現。パリ滞在も長く自由美術会員、全道展会員として制作発表。1995年より富良野に、その美しい風景を自らのものにと取り組んでいました。北都館では5回目となる展示。フランスの風景、富良野風景、花や人形など油彩、水彩、リトグラフによる30点が並びます。モダンでオシャレな心象風景ごゆっくりとおたのしみ下さい。記念オークションも開催、最低価格¥4000から7点の絵をご用意。ぜひこの機会にご利用下さい。

   添田恵子の手しごと展

  7月8日(水)~7月13日(月)

西区在住の添田恵子さん2年ぶり7回目となる個展。イラストレータークラブα会員として意欲的に発表しています。犬や猫の絵を得意とし、自らキルトイラストと名ずけた(手染めの天竺木綿を型取り綿の上にひと針ひと針ぬいつけた)絵や、立体感を持たせたペーパーイラストでかわいい動物たちと北国の四季を表現している。今回は今年が十二支のはじまりの子年であることから「年賀十二支絵展」と題して年賀イラストの中からお気に入りを50点集め展示。年賀イラストは平面イラストからキルトイラスト、ペーパーイラストなどいろいろな表現に挑戦するキッカケになった仕事という。他に得意としている手縫いの布小物も飾られ、愛情込められ楽しさいっぱい。心和むひとときお過ごし下さい。

 

 北都館 名画の小部屋 Vol、99

  輪島進一  -光と景と人ー

  7月1日(水)~7月31日(金)

1951年函館市生まれ、在住。北海道教育大学札幌校大学院修士課程修了。20代半ばから文化庁現代美術展選抜、独立展で50周年記念賞、独立賞などを受賞。独立展会員、全道展会員。光と影をテーマとして絵画の可能性を追求し制作活動を続けています。北都館では昨年に続き4回目となる個展。会期を二部に分けての展示。前半は道内各地の風景を描いたF4からF15までの9点が並びます。F15の「十勝平野遠望」は油彩で、縁取りを残してオシャレに。他はパステル、アクリル、水彩などを使ったミクストメディアで地元函館のベイサイドやハリストス正教会、夏の小樽富岡の教会、雪解けの札幌教会。P15の「鉄の街」は室蘭のまちを遠望し大パノラマが広がります。卓越した描写力による流麗な線描と洗練された色彩のオリジナリティに満ちた絵、じっくりとおたのしみください。

   ※乞うご期待! 後半は18日よりバレリーナをテーマとした絵を展示致します。

    村上恵実 個展

  7月1日(水)~7月6日(月)

北区在住の村上恵実さん北都館では昨年に続き2回目となる個展。知内町出身で絵に関わる仕事がしたいと北海道デザイン専門学校へ進み、吉川聡子先生に日本画を学び、その絵具の柔らかい風合いや光り方に魅かれ、卒業後も仕事をしながら制作を続け北の日本画展にも参加、個展も札幌、東京で7回開催、意欲的に発表しています。自分の作品は鏡のようなものと気ずき自分の内面が自然に香るような絵ずくりを目指していると。今回は「恋なんかじゃない」と題してSMからF20の新作18点を展示。してはならない恋をした表情を描き、人物はいつの間にか自分になると、細かなしぐさを表現。他にコスモスなどの花、かわいいヒツジも。穏やかな日本画の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

    市橋節こ 絵画展

  6月24日(水)~6月29日(月)

北区在住の市橋節こさん昨年に続き5回目となる個展。絵が好きで絵画教室に通ったのをきっかけに油絵をはじめ1999年より全道展に出品、現在会友として自分の思いを大切に試行錯誤しながら制作発表を続けています。「在りて在るもの」と題してF20からSMまでの17点が壁を彩ります。宇宙や地球をテーマとして、物の存在を表現した心象的な世界を展開。太陽や月が描かれた画面はブルー、オレンジ、イエローなどの鮮やかな色が使われ物事のはじまり、生命感が伝わってきます。絵の制作はコロナウイルス騒動の真っただ中で、個展が開催できるのかと不安も募りましたが、前向きに取り組み、いつもより明るい空間となりました。活力あふれる絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   木村富秋 小品展

 6月10日(水)~6月22日(月)

北区在住の木村富秋さん北都館で昨年に続き4回目となる個展。全道展会員、独立展会員として制作発表を続けるベテラン画家、奥様と木村絵画教室を主宰。毎日、筆をとり小品にも力を入れて「心の色、変わりゆく形」をテーマとして近作17点を展示。F30の「休息」をはじめ、珍しい静物画やガッシュで描かれたミニ作品も、季節柄緑色が眼につきます。純粋に絵画の造形性を追求し、色そして形、線、画肌などを織り交ぜながら表現、省略された人物は絵のへそといい、その背景は抽象性を帯び様々な色彩が響き合いオシャレな画面に。コロナウイルスの影響で会期が二週間と増えました。作家の持ち味が発揮された魅力あふれる絵画世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

    鈴木秀明 小品展

  6月3日(水)~6月8日(月)

函館市在住の鈴木秀明さん北都館で8回目となる個展。新道展会員、美術文化協会会員として制作発表を続けるベテラン画家、今回は画業50年としての記念の展示。感謝の気持ちを込めて6点の絵を最低価格¥1000より入札のオークションも開催。洗練された技巧、幻想的な表現で自らの絵画世界を展開し人気を得ています。小品にも力を入れてミニサイズからF6までの17点を展示。紫陽花、水仙、芍薬、コスモス、朝顔、薔薇、パンジー、蘭など色とりどりの様々な花が並び、バックに風景があったり、金箔、銀箔が張られたり工夫されています。存在感あふれる絵の世界ごゆっくりとおたのしみください。

 北都館 名画の小部屋 Vol、98

 矢元政行 -私の見ていた風景ー

  6月1日(水)~6月29日(月)

1953年伊達市生まれ、伊達市在住。北海道教育大学旭川校卒業。行動展会員、全道展会員。現代具象展実行委員、2002年には安田美術賞受賞するなど道内外で活躍。細密に描き込まれ、深いマチエールで自分なりの現代を映し出し、自らの絵画世界を追求し続けています。北都館では4回目となる個展。絵を描くことは心の中の澱みを吐露する行為と考え、格差社会とか閉塞感漂う日本の状況を象徴し、巨大な建物や樹に無数の人々が群がる様子を描いている。様々な人物は何人いるのか数えてみたくなります。F10からミニサイズまで15点が並びます。昨今のコロナウイルスの影響で多くの公募展が中止になる中、小品に力を入れて描かれています。W4の「密集」など今を象徴する絵も。作家の思い伝わる見ごたえのある絵ごゆっくりとおたのしみください。

   三浦恵美子 油彩展

  5月27日(水)~6月1日(月)

安平町在住の三浦恵美子さん北都館で初めての個展となります。苫小牧で歯科衛生士をしていてお客様と絵の話から絵画教室に通いはじめ、2016年新道展会員、美術文化協会新人賞、準会員。17年苫小牧美術協会会員となって、積極性とバイタリティでグループ展、個展は10数回を数えます。18年には安平町町会議員に当選し9月に胆振東部地震に直面、若手として公務に尽力されています。今回は「9.6復興への祈りを込めて」と地震をテーマとした絵を中心にモノクロの油彩など15点を展示。自らが感じた復興への強い思いが伝わります。今またコロナ渦で道内多大な影響が出て、美術館、ギャラリーの休館が続くなかでの展示。早く平穏な日常に戻ること願っています。

西村徳清 小品展

  5月20日(水)~5月25日(月)

旭川市在住の西村徳清さん北都館で3回目となる個展。道教育大学旭川校を卒業。神威中学校の教員を務め、全道展会員として制作発表を重ね、海外へも度々出かけその印象を作品にしています。今回は「黄昏から黎明まで」と題して、ポーランド、ドイツの旅で見かけた戦禍の記憶の残る建物を描いた絵を20点展示。油彩、アクリルと樹脂、石膏地のテンペラと様々な技法を描かれています。人物の描かれた「不滅の黒」はじめミニサイズの「ベルリンの夜」など。中世の面影を残す街にもテロの影が落ち、ただ美しい景色を描く気にはなれないと、黒を主体とした重厚な画面からは様々な思いが込められ祈りすら感じます。豊かな創造性に満ちた絵画世界おたのしみ下さい。

  小笠原実好 山岳スケッチ展

  5月13日(水)~5月18日(月)

苫小牧市在住の小笠原実好さん北都館では2年半ぶり6回目となる展示。行動展、全道展会員として重厚な抽象画の発表を続け、流木や廃材などを利用したジャンクアートを制作。苫小牧山岳会会員として、毎年数多くの山に登り山々、花、ナキウサギ、山小屋などをスケッチし、その数は8000枚以上に。今回は「沼シリーズ」と題して自ら感じた山の空気感、臨場感を表現した32点が壁を彩ります。タウシュベツ川橋梁が描かれたP40をはじめとして、大雪山、日高連峰、ニセコの山々にある沼、その水面に映る自然の美しさを表現。木彫りの赤毛熊やほほえましい自画像、エゾリスやモモンガ、可憐な植物も花を添えます。たくさんの絵に囲まれ、山の風、空気を感じていただけたら・・・・・

 北都館 名画の小部屋 Vol、97

  富田知子   -渇いた夢ー

  5月7日(木)~5月31日(日)

1953年雨竜町生まれ、札幌市在住。

’95全道展協会賞、’00会員。’04行動展損保ジャパン奨励賞受賞、会員。’02現代具象展実行委員会。道内外の個展、グループ展で発表する注目の女流画家。幾重にも重ねられた画面の中に自分の色を見つけるべく思考、制作の日々を続けています。

今回は小品10点を展示、大作は具象に取り組んでいますが、紙に油彩でモノトーンを基調にしたオシャレな抽象画。力を抜いて心の趣くままに描かれ、自然と生まれたマチエールは大作の参考になると、「Dream Box」と題された作品はハガキ大の絵を16点並べて額装され眼を惹きます。オリジナリティに満ち、センス光る絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

      ※コロナウイルスの影響で7日(木)からの開催となりました。

 

     徳丸晋 展

  5月7日(木)~5月11日(月)

倶知安町在住の徳丸晋さん北都館で初の展示となります。1996年倶知安町に移住、有限会社エスティデザインを設立、2005年より本格的に写真をはじめています。半月湖は羊蹄山ろくの原生林の中にありとても静かで自然と一体感を感じることができます。「minamo」と題して20点の写真を展示。湖面に吹く風はその地形に影響を受けながら波を生み出し、この波に周りの風景が映り込み不思議な水面写真が現れます。季節、時間、天候により様々な変化が見られ、自然の持つ波動やエネルギーを感じることができます。その不思議な模様は抽象画のように見えますが、カメラで撮っただけで加工などはしていないという。コロナの影響で心重い日々が続きますが、ニセコの風を感じ心安らぐひとときお過ごし下さい。

     ※本展は4月29日よりの開催が5月7日(木)よりはじまりました。

              ◇ お 知 ら せ ◇

     コロナウイルスにより多大な影響が出ている中、感染予防の観点から

    北都館も営業自粛することと致します。

          4月25日(土)~5月6日(水)臨時休業  

      ☆近藤佳代子展  4月24日(金)で早期終了。

      ☆名画の小部屋 神田一明展   4月24日(金)で早期終了。

      ☆徳丸晋展    5月7日(木)~5月11日(月)に変更。

      ☆名画の小部屋 富田知子展 5月7日(木)~5月31日(日)に変更。

     ご迷惑おかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。

          早く、平穏な日常に戻ること祈っています。     

    近藤佳代子展

 4月22日(水)~4月27日(月)

※尚コロナの影響で24日(金)で展示修了

南区在住の近藤佳代子さん北都館で2年ぶり6回目となる個展。高校、短大時代より絵を描き、犬などの肖像画も手がけ制作発表を重ね、犬好きで飼い犬をはじめ犬をモデルにした作品を多く手掛けています。今回は「小さな動物園」と題して猫や鳥のほか円山動物園などで取材した絵20点が並びます。アクリル、水彩で描かれたフクロウ、白鳥、マントヒヒとキレイな草花がマッチしてその香り、空気感が伝わってくるようです。また珍しく色鉛筆で描かれたモノトーンの画面の鳥、ハリネズミ、カメレオンは細密に表現されさわやかさを感じます。たくさんの動物に囲まれその姿に癒されます。今、コロナ騒ぎで心重い時期ですが、優しさ溢れる絵で幸せなひとときお過ごし下さい。

              ◇ お 知 ら せ ◇

       4月14日(水)~4月20日(月)の展示も予定変更となりました。

        引き続き「銅版画アートフェア」おたのしみください。

       北都館は平常通り営業しています。よろしくお願いいたします。

    銅版画アートフェア

  4月8日(水)~4月13日(月)

都合により展示変更となりました。

道内人気作家11人の作品37点が壁を彩ります。銅版画の様々な技法で創られた絵、風景、静物、人物や抽象作品とバラエティーに富み、それぞれの持ち味が十分に発揮され見ごたえいっぱい。繊細で奥深い銅版画の世界ごゆっくりとおたのしみください。

今、コロナウイルスの影響で心の重い日々が続いていますが、北都館は元気に平常通り営業しています。絵が少しでも心の安らぎとなること願っています。そして平穏で幸せな日常に早く戻ること心より祈っています。

  北都館 名画の小部屋 Vol、96

   神田一明   -風景画ー

  4月1日(水)~4月30日(木)

1934年東京生まれ、旭川市在住。1959年東京藝術大学油画科卒業。行動展会員、全道展会員。現代美術選抜展、安井賞展、明日への具象展、北海道秀作展、北海道美術Ⅱ、戦後の展開他へ出品。道立近代美術館、道立旭川美術館、荒井記念館、北見文化センターに作品収蔵。今も自らの画風を追求し創作を続けています。北都館でも8回目の展示となります。昨年話題となった朝ドラ「なつぞら」に天陽くんのモデルとなった神田日勝の兄洋平として登場。日勝さんに絵の手ほどきをし、その画業は70年に及びます。ライフワークとしている風景小品、釧路、函館、小樽、留萌などをイメージして描かれた港風景、緑が鮮やかな池畔風景。油絵の特性が生かされた独特の色使い、創造性豊かな絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   木全佑衣 銅版画展

  4月1日(水)~4月6日(月)

東区在住の木全佑衣さん北都館で初の個展。北海高校1年に銅版画を手がけその造形的な魅力に魅かれ制作を続けています。大谷大学芸術学部美術学科版画専攻を卒業。2015年70周年全道展奨励賞、’16佳作賞、’17八木賞、’18会友。昨年は三岸好太郎美術館の若手を紹介するシリーズで展示。文学作品などから構想を得て優れた構成力で詩情あふれる世界を展開しています。今回は「月が照らすうちに」と題して銅板18点とリトグラフ2点を展示。眠りをテーマにしなやかな線描とモノクロームを生かした精緻な画面構成によって紡ぎ出される絵、物語性ゆたかな表現と版表現の奥深さが相まって見る者を魅惑の世界へ誘います。オシャレで若い感性に満ちた作品ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   川本ヤスヒロ小品展

 3月25日(水)~3月30日(月)

石狩市在住の川本ヤスヒロさん北都館で7回目となる個展。今は全道展会員として画業に専念、京都、鹿児島をはじめ海外にも年に数回足を運び創作の幅を広げています。今回は「石狩市で描いた風景」と題して油彩、水彩合わせて15点を展示。2016年4月から2019年8月まで地元石狩で描いた1000点の中から8点とそれ以降に描いた7点。自ら花川窯と称した陶芸作品15点も飾られます。絵からは自然から感じた臨場感が伝わります。賛助出品として高校時代の恩師や同級生など6人の絵も並び和やかなムードに包まれています。絵を愛する画家の思い感じていただけたら・・・・・

    糸塚章子 個展

  3月18日(水)~3月23日(月)

東区在住の糸塚章子さん北都館で昨年に続き2回目、自身3回目となる個展。学生時代から絵を描くことが好きで結婚後、故八木伸子さんの絵画教室に通い始めたのが30数年前、今も小堀清純先生、中田やよひ先生の教室で精力的に制作を続けています。道彩展に出品を続け一昨年会員となり実力を発揮しています。今回も水彩による風景、静物、人物などの新作17点と銅版画3点を展示。風景は写実的な表現で現場で短時間に勢いのある筆致でのびやかに仕上げた北大、テレビ塔、ビール園、豊平公園、石狩の灯台などなじみの景色。静物も身近なお気に入りのものを描いて動きのある画面となって、水彩のみずみずしさが生かされ清々しい空間に。絵に対する愛情が伝わり、思い切りのよい爽やかな水彩の世界おたのしみ下さい。

   小路七穂子 水彩画展

  3月11日(水)~3月16日(月)

白石区在住の小路七穂子さんの個展。「透明水彩の小品たち」も3年ぶり4回目となります。道教育大学特美油彩科を卒業し中学校の教師を務め、子育てなどでしばらく絵を描くことを休んでいました。子育ても一段落して再び絵の道へ水彩連盟、道展、グループ展など積極的に制作発表を続けています。透明水彩良さを生かした表現を追求、今年になって描き上げたF0からF4までの新作20点が壁を彩ります。バラ、トルコキキョウなどの花の絵を中心に風景、人物、可愛い人形とバラエティーに富んだ絵たち。水彩ならではの透明感、にじみを生かし様々な技法でよく描き込まれ、爽やかさ、優しさが伝わってきます。思わず「いい仕事してるね。」と。ステキな絵に囲まれ一足早い春を感じ、幸せなひとときお過ごし下さい。

  ちいさな春見つけた!

  ☆ 春を待つ絵画展 ☆

 3月11日(水)~4月30日(木)

この冬は雪が少ないといわれていましたが二月の札幌は結構な雪となりました。

三月となり春の気配が感じられるようになり、花の季節が待ちどうしい頃。

一足早くキレイ花の絵や、F0,SMサイズのちいさな絵を集め展示。明るく、かわいいい絵おたのしみください。また季節のみならず、平穏でしあわせな日常が早く戻ってくることを心より願っております。

 大嶋優美・上田弥生日本画二人展

  3月4日(水)~3月9日(月)

大嶋優美さん、上田弥生さん日本画による初の2人展。共に道教育大学岩見沢校日本画研究室出身で羽子田龍也先生に学び今も制作を続けています。大嶋さんは札幌市在住で道展会友、いなわらべ会などで発表。上田さんは美唄市在住で北の日本画展などで発表、この一月には長女出産し幸せいっぱいの時。「花ならべ」と題して花をテーマにした日本画合わせて19点が壁を彩ります。札幌の2月はけっこう雪が多くなりました。日本画特有のやわらかでキレイな色彩の色とりどりの花の絵に囲まれ一足早春を感じていただけたら・・・・

  北都館名画の小部屋Vol、95

  福島孝寿  -時刻(とき)ー

  3月1日(日)~3月30日(月)

1948年札幌市生まれ、在住。北海高校入学をキッカケに絵をはじめ美術部どんぐり会に所属。故栃内忠男氏に師事。大学卒業後会社経営の傍らも絵の制作を続け、全道展会員として長らく発表。また全道展の仲間による櫂展のメンバーとして活動するベテラン画家。現在無所属でアクリル絵の具による自らの絵画世界を展開しています。

思い出のイタリア旅行での風景、地元札幌の風景、色とりどりの花、「時刻(とき)」と題されたトレードマークの木馬の絵、SMからF12まで11点が飾られます。油絵にも劣らない強いマチエールで重厚な画面、抑えた色彩の中にオシャレで見ごたえのある絵。魅力溢れる絵に囲まれぜいたくなひとときおたのしみ下さい。

   佐々木ゆか 小品展

 2月26日(水)~3月2日(月)

豊平区在住の佐々木ゆかさん北都館では初めての展示。7年ぶり2回目となる個展で初の小品展となります。武蔵野美術大学を卒業し今はセントラルで画材の販売に従事しながら制作を続けています。独立展、全道展、サッポロ未来展などで発表、昨年は全道展で会友賞、独立展で新人賞を受賞するなどめざましい活躍で今後が期待される若手画家。水に浸かった女性の姿を危うさや妖しさを交えて描いています。今回は「彩」と題してF20から100×100mmまで新作20点と旧作3点が壁を彩ります。女性など人物が中心で、多くの人がハッと息をのむような誰かの心を浄化するような絵を目指しているという。女性と水面の画面の広がり、色彩の美しさが印象的で生命の営みを感じます。若き情熱、チャレンジ精神あふれる絵世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

    猫の絵画展 Vol、3

  2月19日(水)~2月24日(月)

2月22日猫の日にちなみ恒例となりいました猫の絵画展も3回目を迎えました。メンバーの入れ替えもあり今回も猫愛あふれる作家15人が集まりました。油彩、アクリル、水彩、ミクストメディア、日本画、墨彩、木版、銅版、メゾチント、木彫と多種多彩な作品、それぞれの持ち味光りどれもかわいく癒される猫の姿、店内いっぱいに50点程の作品が並びます。またご来店のお客様にハズレなしのスピードくじも、リサラーソンのバッグやポーチはじめ手ずくりのお菓子などが当たります。たのしさいっぱいの一週間多くの方にご覧いただけたら・・・・

    堤千恵水彩画展

  2月12日(水)~2月17日(月)

手稲区在住の堤千恵さん北都館で2年ぶり4回目となる個展。2007年の初個展から13回目、バレエをモチーフとした「輪舞」シリーズは11回目となります。東京のデザイナー学院を卒業後、紆余曲折ありましたが、大好きな絵の道に進み制作を続けています。動きのある人物が描きたいとバレリーナをモチーフにした連作でロシアノボシビルスク市国立美術館、ユジノサハリンスク市州立美術館でも個展開催。今回は「輪舞11」と題して札幌のバレエ教室やロシアの国立劇場などで取材した水彩画20点を展示。特に子供の愛らしい姿が眼をひきます。バレエの華麗さ緊張感伝わる絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。また主宰する絵画サークルRONDOの生徒さん三人の絵も6点展示しています。絵を描く楽しさ感じ取っていただけたら・・・・・

   風の彩 本田滋絵画展

  2月5日(水)~2月10日(月)

西区在住の本田滋さん回を重ねて14回目となる個展。絵を描くことが大好きで制作意欲旺盛でスケッチを重ね精力的に制作発表を続けています。また日輝展の北海道支部長、札輝展代表として活動されています。今回は「凪の街 風吹く」と題して、アクリルガッシュを使い、油彩画のように色を塗り重ねて描かれた何気ない街角の景色を思いのままに表現。F3からF40まで18点を展示。「朝暘の梅林公園」は娘さんをバス停まで送った帰り道で出会った情景、朝日に照らされ輝くように見えたシラカバの枝に感動して描いたという。他に小樽、江別、深川、石狩などの風景も、どれも優しい眼差しでその思いが伝わります。まだまだ寒い日が続きますが、温もりに満ちた絵の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  北都館名画の小部屋Vol、94

  谷地元 麗子  -猫溜りー

  2月1日(土)~2月29日(土)

谷地元麗子日本画展始まりました。江別市在住で、高校時代から日本画を学び猫をモチーフとして制作、道教育大を卒業、道展会員、北の日本画展、サッポロ未来展の中心メンバーとして発表を続けています。武蔵野美術学院に勤務、多忙ななか絵画教室の講師も務め精力的に活動されています。今回は「猫溜り」と題して9点を展示。

飼い猫のラムとシエリをモデルに新たにミラも加わり愛らしい猫の表情が楽しめます。

また、工夫されたポストカード、しおり、マスキングテープやクリアファイル、マグネット、缶バッジもたくさん並び楽しさいっぱい。繊細で色鮮やかな日本画の猫に囲まれ癒しのひとときおたのしみください

   四 号 絵 画 展

  1月29日(水)~2月3日(月)

早いもので新年一月も終わろうとしています。今年は本当に雪の少ない冬となっております。今回は、ご家庭でも気軽に飾りやすい四号サイズの絵を集め展示。田中忠雄、西村計雄の巨匠はじめ、伊藤仁、八木伸子、藤野千鶴子など道内外の人気作家、それぞれの個性光る油絵23点が壁を彩ります。なじみの風景や色鮮やかな花々、見ごたえのある絵に囲まれ心温まるひとときお過ごし下さい。

  おとぎ話のアクセサリー展

  1月22日(水)~1月27(月)

西区在住の橘田清佳さん北都館で6回目となる個展。マウルカーテというブランド名で天然石やガラスでつくったネックレス、ピアス、ブレスレット、ブローチなどを展示販売し毎回好評です。マウルカーテとは音を際立たせて演奏するマルカートが語源で、音をまとうように自然に、音楽を奏でるように優雅に、そして時には強いアクセントになるようにそんな思いが込められています。今回は「ヨーロッパ絵本のアンティークな世界」と題しておとぎの古書案内という本で紹介される、子供の絵本や仕掛け本、大人の挿絵本などの絵をもとに、魅惑的なヨーロッパ絵本の世界をアクセサリーで表現。展示にもこだわりオシャレに額装された新作の数々、どれもセンスあふれ様々な色彩が輝いて優雅な世界に、また身近に楽しめるよう価格もリーズナブルに取り揃えられています。ぜひお好みの一点見つけて下さい。

  第8回新春日本画展パートⅡ

 1月12日(日)~1月20日(月)

新春日本画展パートⅡはじまりました。

オールスターとして中堅、ベテラン画家9人による22点を展示。積み重ねた画歴のなかにそれぞれの個性が光る絵。

落ち着いて、美しい色彩で彩られた格調高い風景画や花など、立体を組み合わせ工夫された夢広がる作品、干支を表現した動物たち、お正月らしく餅つきの情景が描かれた絵、和の趣き感じるオリジナルの掛け軸に軸装された色紙。新春にふさわしい日本画の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  第8回新春日本画展 パートⅠ

  1月4日(土)~1月11日(土)

あけましておめでとうございます。

新年恒例、8回目となる新春日本画展。会期を2回に分けて若手画家とベテラン画家それぞれ9人による華やかな絵を展示。

パートⅠはフレッシュオールスターとして都合により8人となりましたが21点を展示。自由な発想で描かれた風景画、菊やアネモネなどの花、かわいい鳥やウサギなどの生きものたち、清楚な人物画、花や水をイメージした抽象作品とバラエティーに富んだ絵。新春にふさわしく岩絵の具の繊細でキレイな色彩で彩られた日本画の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

   北都館名画の小部屋

   版画 あ・ら・かると

  1月4日(土)~1月31日(金)

新春第一弾となる版画あ・ら・かると

国内外の人気作家による木版画、銅版画、リトグラフ、シルクスクリーンなど18点余りが壁を彩ります。新春にふさわしい片岡球子の「目でたき富士」、三岸節子の花のリトグラフ3点、荻須高徳「黄色家」、東郷青児「プロヴァンスの丘」、香月泰男の北海道シリーズ「層雲峡」、絹谷幸二のリトグラフ「富士」、海外作家のマリーローランサン、ミロ、ビュッフェなど多彩な絵を展示。新年のひとときごゆっくりとおたのしみ下さい。その他、店内にはお手頃な作品50点ほど展示しております。合わせておたのしみ下さい。

 2019絵画ダイジェスト パートⅡ

 12月20日(金)~12月29日(日)

いよいよ今年も残すところわずかとなりました。最後となる展示パートⅡは油彩、アクリル、パステル、銅版画、日本画とバラエティーに、それぞれの魅力溢れる絵に触れ、この一年のアートシーンを振り返っていただけたら。また同時開催のおたのしみ作品展も好評です。

新年は4日(土)から毎年恒例の「新春日本画展」「版画あ・ら・かると」を開催。

来年もたくさんのステキな絵に出会えること願っています。よろしくお願いいたします。

 

   北都館名画の小部屋

  第9回年忘れ名画展 パートⅡ    12月15日(日)~12月29日(日)

最後となる展示。パートⅡは梅津薫、神田絵里子、木村富秋、佐藤恵実、舩岳紘行の

5氏による油彩、油彩とテンペラの混合技法、銅版画のメゾチント技法による13点を展示。穏やかな写実風景、オリジナリティーあふれ創造性ゆたかであざやかな色彩の絵、白黒で表現されたメゾチントによる猫には癒されます。それぞれの持ち味光る名画に囲まれ心休まるひとときお過ごし下さい。また来年もステキな絵に出会えること願っています。

           ☆ トイレ リニューアルしました。 ☆

        小さな絵のコーナーもあります。

          かわいく、お手頃な絵飾っています。おたのしみ下さい。

       ◎12月30日(月)から1月3日(金)お正月休みとなります。

               来年もよろしくお願いいたします。

 2019絵画ダイジェスト パートⅠ

 12月11日(水)~12月19日(木)

この一年ありがとうございました。いよいよ今年最後締めくくりとなる「絵画ダイジェスト」です。この一年個展で壁を彩った画家たちの絵を2回に分け、それぞれ11人の22点を展示。パートⅠは油彩、アクリル、水彩、日本画とバラエティーに、それぞれの魅力溢れる絵に触れこの一年のアートシーンを振り返っていただけたら。

また同時開催で毎年好評のおたのしみ作品展も、五人の作家が、身近なステンドグラス。マグカップや花瓶などの陶芸作品。カラフルな布を使ったポーチやバッグの手芸作品。かわいい猫のバッグやペンケースなどの小物たち。石膏粘土で作られたユニークな人形。どれも手ずくりの温もりが伝わりお手頃価格でたのしめます。作家たちの思いのこもった作品に囲まれ、心温まるひとときおたのしみ下さい。

   北都館名画の小部屋

 第9回 年忘れ名画展 パートⅠ

 12月1日(日)~12月14日(土)

いよいよ今年もあとひと月、この一年もご愛顧いただきありがとうございました。一年名画の小部屋を彩った10人の作品を2回に分けて展示。パートⅠは神田一明、中田やよひ、谷地元麗子、吉川聡子、輪島進一の5氏による油彩、アクリル、水彩、日本画の11点が並びます。それぞれの持ち味の光る見ごたえのある展示。何かと気ぜわしい時期ですが名画に囲まれ心和むひとときお過ごし下さい。15日からのパートⅡもお楽しみに!

   米澤邦子 小品展

 12月4日(水)~12月9日(月)

東区在住の米澤邦子さん北都館では初の個展です。室蘭市生まれで10歳の時に倶知安町へ転居、高校時代に絵を描いていて、全道展創立会員の小川原脩との出会いが絵の道へ進むキッカケとなる。全道展へは31回展に初出品、58回展で会員推挙となる。昭和53年時計台ギャラリーで初個展以来個展、グループ展などで精力的に制作発表。今は全道展の機関紙「ZEN」の編集者を務め持ち前の前向きな性格で活躍されています。「刻の句読点」と題してバラエティーに富んだ作品18点が壁を彩ります。抽象画を中心に、その画風は自由に富み、使用済みのコーヒーフィルターや薬の包装材を利用し豊かな発想で創られ、今年も茶廊法邑でリサイクルアート展に参加。50年に及ぶ画業の中、常に前向きに重ねた人生。明日への活力あふれる作品に触れ心弾むひとときお過ごし下さい。

      佐々木望・池田さやか2人展

   11月27日(水)~12月2日(月)

豊平区在住の佐々木望さん、池田さやかさん二年半ぶり2回目となるご夫婦による2人展。佐々木望さんは北海道総合美術専門学校を卒業、仕事の傍らアクリルによる絵を描いています。池田さやかさんは北海道教育大学で日本画を学び、道展会員として北の日本画展などで発表を続けています。それぞれアクリル画、日本画合わせて26点が壁を彩ります。佐々木望さんは不死鳥やpeacockなどの鳥はじめ、自らが作った「水玉坊や」をモチーフとした連作を発表。頭の大きなかわいい子たちが繰り広げる様子が楽し気です。池田さやかさんは縦長の「Ohelia」を中心にかわいい少女たちの姿を表現。きれいなブルーが印象的で季節がらクリスマスを連想させる楽しい絵も。それぞれに作風は違いますが、夫婦ならではの息の合った展覧会、心和むひとときお過ごし下さい。

 

   村岡陽菜 油彩画展

 11月20日(水)~11月25日(月)

西区在住の村岡陽菜さん昨年に続き2回目となる個展。北海道教育大学大学院油彩画研究室を修了。道展、二紀展に出品入選を続けています。特別支援学校の教員を務め5年、仕事との両立は大変ですが、絵は一生描き表現者としてやっていきたいとの思いで制作発表を続けています。「Radiant」と題し光を放つという意味合いで日々の暮らしの中で心に焼き付いた一瞬の景色などを油絵具の特徴を生かし色彩豊かに描いた24点を展示。空気感を再現、光と影により生まれるぼんやりとした断片的な形のおもしろさを大切にしたいと、工事現場や窓越しの風景など一瞬の印象を描きとどめています。ブルーシートの青、カラーコーンの赤、ライトの黄などの色が響き合いまぶしさを感じます。自らが感動した何気ない風景、あざやかな色彩あふれる光の世界ごゆっくりとおたのしみください。

    山本恒二 小品展

  11月13日(水)~11月18日(月)

恵庭市在住の山本恒二さん2年ぶり3回目となる個展。学生時代より絵を描き続け、全道展会員として活動、今は仕事も終えて創作に専念。北広島デッサン会、テラコッタ教室に通うなど自らの向上に取り組んでいます。大作と違い小品は現場主義で描かれ、「四季の風景」と題して地元恵庭市内の四季、のどかな田園風景が描かれのびやかさを感じます。外で描くのは天候に左右されるが、その場の空気に触れ風を感じて描くのが好きと、その絵からは動きのある臨場感が伝わってきます。アクリル絵の具を使いキャンバスに描かれた7点、紙に描かれた13点と人物デッサンも2点花を添えF20からSMまで22点が並びます。鮮やかなグリーン系の色を主体にして描かれていますが、色数を抑えた絵もすがすがしさを感じ心に沁みます。心和む風景の世界ごゆっくりとおたのしみ下さい。

  北海道教育大学油彩画研究室展

  11月6日(水)~11月11日(月)

北海道教育大学岩見沢校油彩画研究室の卒業生、修了生13名と在校生8名による小品展。准教授の舩岳紘行先生が指導に当たって8年がたち精力的に制作発表を続けています。道内外の公募展でも目ざましい活躍があり、今秋の二紀展でも多くの入賞、入選者が出て、これからの道内美術界の発展がたのしみです。「それぞれの小窓」と題し卒業生、修了生はF3まで在校生はF0からSMまで一人1,2点それぞれの作品を小窓に見立てた28点が並びます。銅版画も一点加わり様々な絵の世界が展開されています。創造性ゆたかで若い感性に満ちた作品ごゆっくりとおたのしみ下さい。

    清水恭平 作品展

  10月30日(水)~11月4日(月)

南区在住の清水恭平さん2月のギャラリーエッセに続き札幌で2回目の個展。札幌出身で金沢美術工芸大学、大学院で学び、国内で最も歴史のある公募展「国画会」において在学中の2010、2011年最高賞である国画賞を連続で受賞し準会員となり注目の若手画家。今は北海道造形美術学院、宮の森芸術倶楽部、金沢美術工芸大学で非常勤講師を務め、無所属で日常の中にある風景、静物、人物を油絵の古典技法をベースに多様な技法で写実的な絵画制作を追求、画家としての道を進んでいます。「こことおなじ、どこか」と題して辛い毎日と同じ地平線上にある心休まる現実を描いた新作21点を展示。バラエティーに富んだ絵が並びF30の「我が家のビーナス」はくまのぬいぐるみが画面いっぱいに描かれ思わず微笑みます。優れた描写力で描かれたリアリズム絵画ごゆっくりとおたのしみ下さい。